ノートルダムクリスマスを開催しました

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2015年12月20日 23:23

12月16日水曜日、ノートルダムクリスマスを開催しました。
学院の小学校、中高、大学、三校が合同で行う行事です。


学院では、今回の催しものを、
ページェント(野外劇、催しの意味)と、
呼んでいます。


キリストの降誕劇を中心に、
音楽や朗読、講話で、
構成されているからです。

オープニングは、中学、高校の、
女学院オーケストラの演奏からはじまります。


つづいて、聖歌「すべての人の救いを」。
こちらは、小学校父母の会コーラスサークル、
女学院コーラスクラブ、大学の女性合唱団、
からなる、合唱隊が歌います。


聖書の朗読の後、一場修神父のお話があり、
その後に、降誕劇が始まります。


天使がマリアに受胎告知をします。


そして、ベツレヘムの星に導かれた、
東方の三博士が、キリストの生まれた厩を訪れます。


クライマックスでは、キリストの元より、
ろうそくの灯された光が、
会場の人達に届けられます。


そして、キリストから受けた光を、
手にしながら、
共同祈願を捧げます。




「きたれ友よ」「もろびとこぞりて」を、
会場で合唱し、
最後に、オーケストラの演奏で締めくくられました。


厳かな趣の中、年の瀬を前に、
気持ちを新たにすることができました。
自分や周りの人の中に、人間の良い面、
光りを見出そう。
そんなメッセージを、降誕劇から受け取りました。


今回、人間文化の学生も、
降誕劇や、合唱団とその指揮者、
また、司会進行などで関わりました。

そのお話は、また別の機会にいたします。

報告:長沼光彦




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