iPadで話し方チェック 国語科教育法Ⅰ

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2015年06月02日 23:47

教師になるには、
話し方が大切です。

自分の話し方を、
客観的にチェックすることも必要です。

そこで、iPadを利用し、自分の話す姿を見てみることにしました。


人間文化学科では、
国語教諭免許(中学・高校)が取得できます。


国語科教育法Ⅰという授業では、
中学校での国語の授業運営を学び、
教員としての基礎的な力を身につけます。


近年の国語教育では、
読む・書く・話す・聞くと、
日本語の総合的な活用能力の育成が、
求められます。
教師も、それぞれの能力を磨かなければなりません。


なかでも話すことは基本です。
話し言葉にしなければ、
目の前の人に意思を伝えられません。

(学科の話し言葉教育実践や、
初年次教育も、ご参照ください。
1年次から、様々な形で、
コミュニケーション実践を行っています。)

そこで国語科教育法Ⅰの受講者は、
毎時間、話す練習をしています。

ただ、自分の話す姿は、
自分で見ることはできません。
そこで、iPadで動画を撮影してもらい、
自分でチェックしてみようというのです。


受講している学生の皆さんは、
自分の姿が、想像とはだいぶ違うようでした。
そして、ここを直すと、
もっと印象が良くなると、振り返っていました。
なかなか好評なようです。

プロ仕様のマックが置かれ、
冊子デザインや写真編集が行える、
大学の編集工房には、
iPadがいつでも使えるように、
スタンバイしています。



(上はわかりにくいですが、
iPadの充電ボックスです。)

こんなことをしてみようと、
アイデアがあれば、
どんどん活用しています。
今回の撮影は、学生の発案です。

報告:長沼光彦

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