京都に帰ろう

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2015年05月07日 23:27

ゴールデンウィークが終わり、
皆さん、元気に大学にいらっしゃいました。

あいにく、雲の多い日でしたが、
京都は暑い日が続いているので、
かえってちょうど良いくらいかもしれません。
新ノートルダム館のガラスにも、
流れる雲が映っています。



帰省した学生の皆さんは、
京都に戻ってきたわけですが、
「京都に帰る」というのも、
不思議な感じがしませんか。



私も連休中帰省しておりましたが、
京都に遊びに行って自宅へ帰る人と、
逆向きに移動するのは、
少し妙な感じがします。

以前、京都は観光に行く場所でしたが、
京都に住んでからは、
いるのが当たり前の場所になっています。



むしろ、京都から出かけることが、
観光になっています。
普段も観光でき、
休みには別の場所に観光に行ける。
ぜいたくな暮らしをしているのかもしれません。

普段は意識しないのですが、
卒業する学生の皆さんからは、
羨ましがられます。



そして、卒業が間近になった学生の皆さんは、
名残を惜しむように、
京都を散策しています。

そう考えると、
普段からぜいたくを、
きちんとしておく方がいいのでしょう。

住んでしまうと、
なかなかでかけないという、
悪癖が身についてしまうのですが。

下の写真は、帰省の途中で見た富士山です。
上が行き、下が帰りです。
帰省する道の方が観光気分で、
写真を撮っているわけです。



授業で京都を取り上げているので、
今年はなるべく出かけることに、
しようと思っていますが、
どうなるでしょう。


報告:長沼光彦






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