日本語コミュニケーションⅠ 共同作業
1年生が必修の、
日本語コミュニケーションⅠ、という授業では、
大学で必要な表現力、思考力を身につけることを、
目的としてます。
5月13日火曜日は、
付箋紙と模造紙を使い、
グループで発案し、意見をまとめる、
ワークを行いました。
まずは、付箋紙に、個々の意見やアイデアを、
書いていきます。
今回は、意見を整理する練習でもあるので、
テーマに対し、単純に、YES、NOで意見を示し、
理由を書いていきます。
次に、それらの意見を種類ごとに、
グループにまとめます。
また、関連があると思われる、
グループ同士を関連づけていきます。
このようなアイデアのまとめ方、整理の仕方は、
個人の作業でも大切なことですが、
グループで行う場合にも大切です。
お互いの主張を理解しながら、
共通のものの見方に到達する、
協力する力が求められます。
1年生の皆さんは、
積極的に、楽しく、意見を整理してくれました。
毎年、同様のワークを行いますが、
本学の学生は、こういう共同作業が、
得意なようです。
社会人同士でする場合の方が、
むしろ、作業が進まなかったりします。
互いに遠慮しすぎたり、
出過ぎたりしないようにしてしまうのでしょう。
本学の学生は、
そこをうまくやりとりしながら、
楽しんで作業する術を心得ているようです。
そんなふうに、すんなりと協力できることは、
本学の学生ならではコミュニケーション力と、
言ってよいでしょう。
まとめられたプレゼンテーション用の模造紙も、
それぞれ、マーカーでデコレーションをしたり、
見やすくするための枠取りをしたり、
それぞれ工夫が見られ、
学生の創造性が発揮されていました。
報告:長沼光彦
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