OSC2015の報告(2) 若手ローカルスタッフの活躍編

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2015年08月15日 00:00

京都でのOSC(オープンソースカンファレンスというコンピュータ関係のイベント)
の特徴は、たくさんの学生が運営ボランティアスタッフとして
活躍することです。

以下の写真は、2日目の懇親会の後で撮ったスタッフの集合写真です。



この写真の中で、学生でないスタッフは7名程度。後は全員、学生(と生徒)です。
この時間にはすでに帰っていた学生さんも20名近くいますので、
本当にたくさんの学生がスタッフをしてくれたことになります。

来場者数が、1日目の金曜日は400名、2日目の土曜日は750名の、
のべ1150名と、大変に多くの人が集まるイベントですので、スタッフ
はこれだけいても、足りないぐらいなのです。

運営ボランティアスタッフがどんなことをするかというと・・。

・前日のカタログのセット(2時から6時まで)
・当日のブースツアーの案内員と整備担当者
・当日の総合受付でのカタログ渡し、景品渡し
・セミナーやブースの記録写真の撮影
・LTおよび閉会式の司会進行
・機材の搬出のお手伝い
・会場への案内(会場外での暑い場所で待機して)
・懇親会への案内や受付担当

などなど、その他にもいろいろなことをします。

スタッフは、事前に4回、土曜日にノートルダムで実施されたミーティング
に集まり、運営についてや、ローカル独自のブース展示の内容について話しあったり、
実施するセミナーの模擬実施を行ったりしました。

OSC京都ローカルスタッフ有志のページ 参照

そして迎えた当日の写真を何枚か紹介します。

最初の写真は、ブースツアーの様子です。今回、5回のうち3回、学生が
ブースツアーの案内役(説明員)を担当しました。



次が、LTの司会を担当したスタッフの写真です。




そして3年前からは、ローカルスタッフによる展示ブースを設けて、
電子工作系の作品を展示して丁寧に説明するようになったので、
そちらを主に担当したメンバーは、当日はローカルブースでの
展示の説明員と、その展示物の発表をLT(ライトニングトーク)
として行いました。





また、ローカルブース恒例の聞き取り調査を実施したスタッフが、結果をLTで発表しました。



学生たちのこれらの発表は、200人以上の聴衆を笑いの渦に巻き込むなど、
注目を集めました。

さらに今年は、ローカル主催のセミナーも、学生たちが講師になって、
2種類、実施しました。littleBitsセミナーと、CTFセミナーです。

なお、これらローカル主催のセミナーについてや、基調講演については、
使われたスライドが公開できた後で、あらためてこのブログでも報告する
予定です。

http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/
が、このイベントで使われたスライドが公開されているページです。

スタッフのみなさん、大変に大変にお疲れ様でした。

報告:吉田智子(オープンソースカンファレンス 2015 Kansai@Kyoto 実行委員長)

関連記事