2020年12月25日
基礎演習一斉授業(12月3日)
こんにちは。
12月23日、大学は年内最後の講義が行われました。
学生・教員の間で「良いお年を」という言葉が聞かれる一日でした。
そして、例年とは異なるクリスマスイブを経て、今日はクリスマスですね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、駆け込み気味ですが、
さる12月3日に行いました
基礎演習での授業の様子をご報告いたします。
国際日本文化学科では、実感しながら学ぶことを重視しています。
そこで1回生向けの基礎演習では、
年に2回程度、様々な分野で活躍されている方々をお招きして
お話を伺ったり、実演していただいたり、体験をさせていただいたりしています。
今年はコロナウイルスのため、なかなかこの「一斉授業」が開催できない状態が続きました。
しかし、ついに12月3日!
「日本画家 小田賢先生をお招きして
~日本画について学び、先生の指導で一緒にデッサンをしてみましょう~」
を開催することができました。
小田賢(おだ まさる)先生は、「創画会」の会友で、様々なコンクール・展覧会で
活動されている日本画家です!
なんと京都を代表する日本画家・橋本関雪(1883-1945)の曾孫でいらっしゃいます。
まず、先生の作品をスライドで鑑賞しながら、
作品について・先生ご自身について、お話を伺いました。
続いて、デッサンをしてみる時間となりました。
学生たちは持参したスプーンと配布された角砂糖を鉛筆でデッサンします。
教室は静かです・・・
学生の感想には「ほんとうに久しぶりに絵を描いた」「デッサンするのは中学生以来」というコメントも多かったですね。
途中だよーという人もたくさんいましたが、
小田先生が4人のデッサンを選んで、面白いところを講評してくださいました。
最後は、小田先生にいろいろな質問をする時間でした。
制作に関する質問から、少し人生に関わるような質問まで、
先生は丁寧に答えてくださいました。
学生の感想から一部抜粋しましょう。
「持っている絵具や筆の数が自分の想像していたものより遥かに多くて驚いた」
「普段どれだけ物や人を見ていないか気づくことができた」
「感受性と美に対する執着は比例しているし必要だと感じました」
「質問コーナーですべてのことを話してくださったのが良かったし、お話をもっと聞きたいなと思いました」
「私も「何をしたいか」ちゃんとしっかり覚悟を決めたいと思いました」
はじめて「画家」とお話したという人がほとんどでしたが、
日本画についてだけではなく、
多くを学んだ時間となりました。
(報告 吉田朋子)
12月23日、大学は年内最後の講義が行われました。
学生・教員の間で「良いお年を」という言葉が聞かれる一日でした。
そして、例年とは異なるクリスマスイブを経て、今日はクリスマスですね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、駆け込み気味ですが、
さる12月3日に行いました
基礎演習での授業の様子をご報告いたします。
国際日本文化学科では、実感しながら学ぶことを重視しています。
そこで1回生向けの基礎演習では、
年に2回程度、様々な分野で活躍されている方々をお招きして
お話を伺ったり、実演していただいたり、体験をさせていただいたりしています。
今年はコロナウイルスのため、なかなかこの「一斉授業」が開催できない状態が続きました。
しかし、ついに12月3日!
「日本画家 小田賢先生をお招きして
~日本画について学び、先生の指導で一緒にデッサンをしてみましょう~」
を開催することができました。
小田賢(おだ まさる)先生は、「創画会」の会友で、様々なコンクール・展覧会で
活動されている日本画家です!
なんと京都を代表する日本画家・橋本関雪(1883-1945)の曾孫でいらっしゃいます。
まず、先生の作品をスライドで鑑賞しながら、
作品について・先生ご自身について、お話を伺いました。
続いて、デッサンをしてみる時間となりました。
学生たちは持参したスプーンと配布された角砂糖を鉛筆でデッサンします。
教室は静かです・・・
学生の感想には「ほんとうに久しぶりに絵を描いた」「デッサンするのは中学生以来」というコメントも多かったですね。
途中だよーという人もたくさんいましたが、
小田先生が4人のデッサンを選んで、面白いところを講評してくださいました。
最後は、小田先生にいろいろな質問をする時間でした。
制作に関する質問から、少し人生に関わるような質問まで、
先生は丁寧に答えてくださいました。
学生の感想から一部抜粋しましょう。
「持っている絵具や筆の数が自分の想像していたものより遥かに多くて驚いた」
「普段どれだけ物や人を見ていないか気づくことができた」
「感受性と美に対する執着は比例しているし必要だと感じました」
「質問コーナーですべてのことを話してくださったのが良かったし、お話をもっと聞きたいなと思いました」
「私も「何をしたいか」ちゃんとしっかり覚悟を決めたいと思いました」
はじめて「画家」とお話したという人がほとんどでしたが、
日本画についてだけではなく、
多くを学んだ時間となりました。
(報告 吉田朋子)
Posted by 京都ノートルダム女子大学 国際日本文化学科(人間文化学科)
at 11:43
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