2017年09月14日
古地図を読む3
江戸時代の古地図は、
お土産に持ってかえって、
自宅で広げて、つらつら眺める、
という楽しみ方をしたようです。
そんなわけで、
場所や地名だけでなく、
お寺などの、
伝承が書き込まれている場合があります。
例えば、
大学図書館で所蔵している、
江戸時代の京都古地図、
「改正京町繪圖細見大成 洛中洛外町々小名」
(天保2年(1831年)7月開板)
には、細々とした記述があります。
3年のゼミで、学生が調べたときには、
六地蔵のいわれが書いてありました。
小野篁が地獄に赴いた際に、
地蔵菩薩と会ったことが、
寺が創建される由来だとされています。
そんな発見をするために、
江戸時代の人と同じように、
地図をつらつらと眺めてみるのも、
楽しいかと思います。
報告:長沼光彦
タグ :古地図
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