2017年05月30日

エピソードをつくる 日本語コミュニケーションⅠ

日本語コミュニケーションⅠは、
大学生にふさわしい、
日本語の表現力を身につける授業です。
エピソードをつくる 日本語コミュニケーションⅠ


とはいえ、知識を身につけるだけでなく、
自分で表現してみようと思う、
主体性や創造性を大切にしたいと考えています。


そこで、本日は、
人に読んでもらう文章の書き方のコツを、
紹介しました。


それは、エピソードをつくる、
ということです。
エピソードをつくる 日本語コミュニケーションⅠ


これは、就活の際の、
エントリーシートの書き方を学ぶ際にも、
アドバイスされる話です。


例えば、
「私は、テニス部の部長をやっていました」
と大学での経験を語ったとします。

部長をしたという事実は、
伝わりますが、
何となくものたりません。


部長を務めて、どんなことをしたか、
どんなことを感じたり、考えたりしたか、
そういう出来事や、気持ちがわかると、
へえ、そうだったんですか、
と共感できたりします。


単に事実を伝えるだけでなく、
「どのようにした」「どのように感じた」など、
その人独自の、行動や考えを伝えるこを、
エピソードをつくる、
というのです。
エピソードをつくる 日本語コミュニケーションⅠ


このような行動や考えを伝えるためには、
普段から、自分の行動や考えの、
細かい部分を覚えておく必要があります。

そんなわけで、文章がうまくなりたいと思ったら、
日常的に、物事を観察して、
記録しておく習慣を身につけた方が良いですね。


報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:18 │Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

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