2016年11月30日

文学の仕組みを学ぶ

文学を学ぶということは、
文学の仕組みを研究する、
ということです。
文学の仕組みを学ぶ


化学を学ぶ人は、
物質の仕組みを研究します。

生物を学ぶ人は、
生物の仕組みを研究します。


これらと同じように、
人が文学の内容をどのように理解しているのか、
その仕組みを考えます。
文学の仕組みを学ぶ


そんな面倒なことを考えなくても、
文学を読むことはできる、
という方もいるかもしれません。


化学や生物学がそうであるように、
学問はいずれも、
物事の仕組みを考えるものです。


文学の仕組みがわかれば、
内容に、新たな発見があります。

今までとは違った読み方が、
できるようになります。
文学の仕組みを学ぶ


生物の体が筋肉で出来ている、
と知っているから、
自分の体も鍛えてみようかな、とか、
筋肉を鍛えるためには、
タンパク質が必要だな、とか、
考えます。


文学も、言葉の組み合わせで出来ていますから、
その組み合わせの仕組みを知れば、
文学の読み方が鍛えられます。


報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:47 │Comments(0)日本語日本文化領域

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