2016年09月21日

本格的にやってみる 実践の子ども学②

上田信行先生お招きした、子どもの実践学

本日は、マール・ブランシュ北山店で、
待ち合わせをするところから、
始まりました。
本格的にやってみる 実践の子ども学②

受講生の皆さんで、ケーキを買っていって、
カフェを演出しよう、という目的です。

自分の楽しめる、人も楽しめる場を、
演出してみよう、ということです。
本格的にやってみる 実践の子ども学②


昨日も、NHKプロフェッショナルような、
ムービーを作成し、
自分の夢を語りました。

そして、プロのプロモーションビデオを模して、
ダンスをして、ムービーを作ってみました。

本物っぽく、本格的にやってみる。
それが、これらのワークショップの目的です。
本格的にやってみる 実践の子ども学②


上田先生は、こういう特別な感じがある場で、
本格的にやってみることを、
ステージ、という言葉で説明します。

あまりたいしたことのない場所では、
なかなか本気になれません。

本格的な場であるからこそ、
本気で取り組もうという気持ちになれます。

ならば、自分をそういう特別な場に置くように、
心構えを作りたい。

そういう自分に用意する、自分が主人公になるような、
本格的な場面を、ステージというのです。
本格的にやってみる 実践の子ども学②


(人間文化学科でも、
ラジオ番組を作ったり、
京都百人一首のカルタを作ったりするのは、
そういう本格的な場で、
チャレンジしてほしいからです。)


帰りには、
自分の五感+1感を刺激するものを、
スマホのムービーに撮影していくことにしました。

五感を映像に置き換えようと思うと、
周囲に対する注意力が刺激されます。

+1感は、その日のテーマによって、
五感以外の心に感じることを、
撮影します。

今回のテーマは、
プレイフル(楽しめること)です。
本格的にやってみる 実践の子ども学②


大学に戻ると、
五感のムービーを、
iMovieで編集します。

昨日のiMovieは、
テンプレートに当てはめて作りましたが、
今回は一から作ります。

そのため、できあがったものは、
それぞれ個性的な仕上がりでした。

ここにも、受講した皆さんの、
本格的にやろう、という気持ちが、
現れたようです。
本格的にやってみる 実践の子ども学②


本格的な気分で行動できる場、
ステージを設けること。
それは、人を自主的に行動へと導く、
きっかけとなるのです。

報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:35 │Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

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