2016年07月28日

朗読コンサート「夏のそら」

本年も、人間文化学科の授業「日本語の朗読」では、朗読コンサートを開きました。
朗読コンサート「夏のそら」

学内のラミティエで、グループに分かれて、準備、練習をしてきました。
作品の選定、担当はもちろん、決められた時間になるよう各グループで調整し、
一つの作品を作り上げていきます。
朗読コンサート「夏のそら」

皆で、一つの作品に仕上げるためには、メンバーの「声」をよく聴く必要があります。
また、聴者に、作品をイメージしていただけるように朗読(群読)していく必要があります。

どれも聴きやすく、作品の世界に連れて行ってもらえるように感じました。
朗読コンサート「夏のそら」

始めた当初は、「作品」とはいえ、
感情を表現することを皆の前でするのには、
抵抗がある人も多くいたかと思いいます。
皆で作り上げることに、不安を感じていた人もいたのではないでしょうか。
朗読コンサート「夏のそら」

ですが、続けていくうちに、
朗読の技能、表現力の向上はもちろん、
一つのものを皆で作り上げていく楽しさ、喜びなども
感じるようになってきていたようです。
朗読コンサート「夏のそら」


今期の授業も終わろうとしていますが、
練習してきた「外郎売」は、今後も続けていっていただきたいです。
朗読コンサート「夏のそら」

また、読んでみたい作品があれば、ぜひ朗読も続けていただきたいと願っています。
朗読コンサート「夏のそら」

写真 長沼光彦
報告 平野美保



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00 │Comments(0)授業紹介話しことば教育

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