2016年06月22日

いけばな 花の哲学  公開講座 笹岡隆甫先生 

6月14日火曜日のホスピタリティ京都は、
笹岡隆甫先生にお願いして、
公開講座「いけばな ~花の哲学~」として、
開催しました。
いけばな 花の哲学  公開講座 笹岡隆甫先生 


笹岡先生のお話を聴くため、
外部からお客様が集まりました。

(普段の授業も、コンソーシアム京都を通じて、
大学生や社会人の方に、聴講していただけます。)


いけばな 花の哲学  公開講座 笹岡隆甫先生 

文化は、人との出会い、ぶつかりあい、である、
というところからお話が始まりました。

笹岡先生が実演されたコラボレーションの例を、
紹介していただきました。

能や狂言、茶道との交流の中から、
新たな花の美を見出すのです。


とはいえ、ただ美しさだけを求めてはいけないと、
おっしゃいます。

花と対話し、花から学ぶところが、
大切だという話です。

花は師匠であって、
花を美の道具としてはいけない、
というのです。

そして、
花とのふれあい、人とのふれあい、
を大切にすることを、心がけたい、
とまとめられました。


ホスピタリティ京都前半のまとめ、として、
京都の人との関わりが、
密接であり、また創造性の高いものであることが、
ご来場いただいた皆様にも、
伝わったかと思います。

ホスピタリティ京都は、
また後半、ゲストの方をお迎えしながら、
京都の人の関わりについて、
考えていきます。
よろしくお願いします。

報告:長沼光彦






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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00 │Comments(0)授業紹介京都

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