2016年02月04日

発展演習プロジェクト制作冊子「きもの女子のすゝめ」が完成



人間文化学科 2年次生必修科目 発展演習でとりくんだプロジェクトで制作した冊子 「きもの女子のすゝめ」が完成しました。

発展演習プロジェクト制作冊子「きもの女子のすゝめ」が完成


きものの町 京都に学んでいるが、意外にきものを着たことがない、きものについて何も知らない、でも、きものに興味はある、きものの世界について知りたい…。

学生たちの間に渦巻いていたそんな気持ちから、取り組み始めました。きものの魅力について、わかりやすく、かわいく紹介するミニ冊子を作ろうという趣旨です。

テーマを決めたのが10月、きものについて基本的な文献を各自読んだ上、冊子の内容や役割分担などを決めたのが11月、ノートルダムの学生に意識調査のアンケートを取ったり、呉服卸商社 近江屋さんにインタビューに行ったりしたのが12月、データや情報をもとに記事やイラストを書き、紙面を作ったのが1月と、息つく暇のない突貫工事でしたが、学生たちの熱心で、見事なチームワークにより、すばらしい作品ができました。

ちょっと画質が粗くなってしまったのは残念でしたが、そこはおゆるしを。

一昨日、インタビューや社内見学でご協力いただいた 近江屋さんにも、完成した冊子を早速持参し、御礼のご報告をしてきました。短い時間でよくここまで作りましたね、と過分のお褒めをいただきました。

そして、本日は、京都新聞社の記者さんが、この取り組みについて、取材に来られました。

発展演習プロジェクト制作冊子「きもの女子のすゝめ」が完成


学生たちがどのような思いでこのプロジェクトに取り組んだのか、作品が完成してどのような感想をもったか、などインタビューを受けました。

全員、新聞記者の方と話をするのは初めてだったせいか、ちょっと緊張気味でした。

しかし、このように、学生時代から、社会人の方々と多く接することは、とても大切なことです。

今回はじめてプロジェクト型授業を導入した一つの理由は、ここにあったのです。


〈報告者:クラス担当 堀勝博〉







同じカテゴリー(学生の活動報告)の記事画像
博物館実習Ⅰが図書館で展示
2020年度人間文化専攻構想発表と研究成果発表のご報告
「ようこそ国際日本文化学科へ✨オンライン交流会」報告
学生エッセイ  ―  コロナ禍を過ごす学生の思いを綴る〔第1回 1年次生 廣嶋初音さん〕
入学予定者に4年次生が自分の卒業研究を発表!
ノートルダムクリスマス2019
同じカテゴリー(学生の活動報告)の記事
 博物館実習Ⅰが図書館で展示 (2021-07-16 17:07)
 2020年度人間文化専攻構想発表と研究成果発表のご報告 (2021-02-18 10:04)
 「ようこそ国際日本文化学科へ✨オンライン交流会」報告 (2020-07-20 19:26)
 学生エッセイ  ― コロナ禍を過ごす学生の思いを綴る〔第1回 1年次生 廣嶋初音さん〕 (2020-07-12 01:12)
 入学予定者に4年次生が自分の卒業研究を発表! (2020-02-20 10:28)
 ノートルダムクリスマス2019 (2019-12-23 09:58)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:55 │Comments(0)学生の活動報告

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。