2015年11月08日

京都で映画を観る

前に、新京極通りに、
映画館が多くあった話をいたしました。

現在は、新京極通りのMOVIX京都だけが、
三条界隈の映画館となりました。
こちらで、時折学生と会うという、
エピソードも紹介いたしました。

もうひとつ、地下鉄に乗ってよく行く映画館が、
京都シネマです。
四条通りと烏丸通りの交差点にある、
COCON烏丸ビルの3階で営業しています。
京都で映画を観る

京都シネマは、昔ながらの、
「名画座」という趣です。

映画というと、
ミッションインポッシブルなど、
アメリカはハリウッドの大作とか、
ポケモンなど日本のアニメ、
グラスホッパーなど日本のミステリー、
を思い浮かべるかと思います。

京都シネマで上映しているのは、
それらシネコンではあまり上映されない、
各国の、物語や映像に凝った映画です。
いわゆる「名画」ですね。

残念ながら、
「名画」はスッキリするような
物語は多くないかもしれません。
しかし、そこがハリウッド大作とは、
また違う味わいを生み出すのです。

映像は実験的な表現もあり、
ハリウッド大作が、
この影響を受ける場合もあります。

京都シネマで上映する映画は、
ハリウッド大作の、
味付けのはっきりした料理のような趣とは異なり、
じんわり噛みしめながら味わう、
薄味の日本料理のような趣があります。
また、時には、アジアのスパイスのきいた味付けに、
どきっとさせられることもあります。

この前観た映画は、
「ロバート・アルトマン」という、
アメリカで映画を作り、評価もされながら、
ハリウッドの制作システムとは、
たびたび衝突することのあった、
映画監督の物語です。

この時に、今度11月23日に、本学で上映会を行う
「明日になれば」のチラシを置いていただけるか、
お願いしてみましたところ、
快く了承していただけました。
ありがとうございます。

他にも映画関連のチラシが置いてあり、
京都シネマは、映画ファンの、
情報交換の場にもなっています。

報告:長沼光彦






タグ :京都映画

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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:35 │Comments(0)国際文化領域(多文化理解)国際文化領域(芸術と思想)京都

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