2014年01月21日

基礎演習:クラスごとのプレゼンテーション

外国人は日本についてどのように思っているの?
ファッションの流行はどのようにできるの?
京都にある心霊スポットはホントなの?


本年度も、1年生の基礎演習で行う、
最終のプレゼンテーションが行われました。

各クラスが、それぞれに工夫を凝らして準備をしてきましたが、
今日(1/16)はその本番の日。
3つのクラスがプレゼンテーションを行いました。

■ 1.「Excuse me? ~祇園で聞いてみました~」

祇園に行って、
アメリカ、フランス、ロシアなどの外国人や店の人に
どのようなものが売れるかなどについてインタビューをしてきました。

その結果、
日本人には、当地限定の菓子などが人気で
海外からは、形に残るものが人気であった等々が紹介されました。


外国人へのインタビューは、もちろん英語。

このインタビューを通して、
日本について、そして異文化の人たちとのコミュニケーションについて
思うことろがたくさんあったようです。

特に、

「英語の大事さを感じ、もっと勉強したい!」

ということばは、大変印象的でした。

基礎演習:クラスごとのプレゼンテーション


■ 2.テーマ:「流行のファッションについて」

なぜ流行は生まれたの?

その疑問をもとに、
流行の定義、背景、歴史を調べたり
人間文化学科の一年生に対して、調査を行ったりしました。

その結果、結論は次の3点。

①流行を作っている人がいること
②流行はマネからはじまるということ
③服を売っている店が流行を意識しているから、
 私たちもそれに影響を受けていること

流行は決められていたり、
ストリートファッションから生み出されたり、
雑誌も影響を与えていたり

・・・・・・NON-NO人気ナンバー1の洋服も紹介され
皆、真剣に聞いている様子が印象的でした。

大変丁寧に調べた興味深い調査の発表でした。

基礎演習:クラスごとのプレゼンテーション


■ 3.テーマ:「京都の心霊とパワースポット」

ネット上で「心霊スポット」や「パワースポット」といわれているところに
実際に足を運び調査をしてきました。

スポット1:深泥池

ネット上で言われている深泥池の噂(心霊スポット)があります。
たとえば、タクシーも避けるなど。

しかし、それは嘘。

法律を確認したり、深泥池付近にいるタクシーの運転手に
実際に話を伺うなどして真偽を検討してきました。

ちなみに、実際の深泥池は、「国の天然記念物」で
地域の人たちの散歩コースになっていたり
昼寝をしている人さえもいたりとゆったりとしていて、
心霊スポットという感じはしなかったとのことでした。


スポット2:貴船神社

貴船神社は、縁結びの「パワースポット」などとして紹介されました。

現地に行き、神社で話を伺ったり、
歴史を調べたり、
名産品(栃餅)が紹介されたりと

現地に行ったからこそわかったことが多くあったようで
大変だったからこその収穫もたくさんあったようです。

基礎演習:クラスごとのプレゼンテーション

次週は残りのクラスのプレゼンテーションです。

次週のクラスの皆さんは、
どのようなプレゼンテーションになるのでしょうか。

基礎演習、一年間の総まとめとも言えるプレゼンテーション。
とてもとても楽しみです。


写真:小川光
報告:平野美保



同じカテゴリー(日記)の記事画像
NDクリスマス 司会・ナレーション報告
桜と入学式
教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月)
お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月)
同じカテゴリー(日記)の記事
 NDクリスマス 司会・ナレーション報告 (2023-01-09 09:30)
 桜と入学式 (2022-04-04 15:55)
 教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ (2021-02-23 22:22)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月) (2021-01-24 17:00)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月) (2021-01-23 18:10)
 お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月) (2021-01-16 23:28)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:19 │Comments(0)日記学生の活動報告

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。