2013年05月14日

日本語コミュニケーション(続)

日本語コミュニケーションⅠでは、
先週に引き続き、グループワークの  日本語コミュニケーション(続)
発表を行いました。

各班にわかれて、
本学の良いところ、悪いところ、
について、話し合い発表します。
身近な話題ということもあってか、
話し合いはしやすかったようです。

模造紙と付箋を使ったまとめ方も、
各班ごとに特徴があり、
その違いを比べてみると、
発見があります。

発表は、主張→理由→事例、
と、シンプルで分かりやすい形を    日本語コミュニケーション(続)
心がけます。
聞いている側は、話が複雑になると、
聞き取りづらいからです。           

また、今回は聞く側の練習でもあります。
聞く側は、聞いた内容をメモにとります。
聞く側も、主張→理由→事例の要素を、
意識しながら聞くと、
まとめやすくなります。
もちろん、話す側が、あまりうまくないと、
聞き取りづらい場合もありますが。

それぞれの発表内容は、
概ねよくまとまっていました。
悪いと思ったことについては、
改善点を示すなど、
建設的な意見提示がなされていました。

ただ、聞き取った内容をメモする際に、
うまくできなかったと学生さんもいました。
聞き上手になるには、相手の話の
要点をとらえ、まとめることが必要です。
これも練習ですから、
繰り返しトライして、慣れていきましょう。

授業後の感想では、
グループの話し合いがおもしろかった、など
講義の授業とは、また違った面白さを、
感じてもらえた学生さんもいました。

これからも、形やテーマを変えながら、  日本語コミュニケーション(続)
自己表現、他者受容のワーキングを、
行っていきます。

報告 長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:46 │Comments(0)日記

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