まるはば通信　〜京都ノートルダム女子大学 　国際日本文化学科　（旧・人間文化学科）～

本学科１年次生、藤田絵梨香さんが、
バトントワリングコンテストで見事金賞を獲得されました。

２本のバトンを同時に回したり、投げ上げたりする難しい演技ですが、
たゆみない練習と集中力とが功を奏し、最高の賞に輝かれました。


学業面でも、学生生活の面でも、
京都での毎日を満喫している彼女が、
一方でこのような努力を重ね、栄冠に輝かれたことは、
他の学生や後輩達にとっても大いなる励みとなり、よろこばしい限りです。



以下、藤田さんの喜びのコメントです。　

２０１３年２月２日（土）、
第１５回大阪バトントワリングコンテストが大阪府・舞洲アリーナにて行われました。

私は「２バト ン」という種目に出場してきました。
「２バトン」とは、その名前の通り、バトンを２本持って演技する種目のことです。

ただ回すだけでなく、時間差で投げたり、
１本空中に投げている間に片方の手でバトンを回したり、
様々なコンビネーションがあります。

おかげさまで初戦にして「金賞」を頂くことができました。

この大会は一人ひとりに「金賞」「銀 賞」「銅賞」を頂けるのですが、
正確な演技をしないと最上級の「金賞」は頂けません。

今回はテスト期間やレポート提出などが重なり、
練習時間を作ることが難しかったです。
ですが、お陰様で「金賞」を頂けることができました。

中学入学と同時に部活動でバトントワリングを始め、
高校卒業まではバトン部で汗を流していました。

毎年関東大会に出場、全国大会にも出場しました。
大学入学と同時に部活動の団体演技からは離れ、
個人演技が中心のバトンスタジオに入会しました。

初戦にして「金 賞」を頂けると思っていなかったので非常に嬉しかったです。


バトン競技には、「２バトン」のほかに、
技術の基礎基本を見る「ソロトワール」、
バレエの動きが重要となり、行進の先頭を気取って歩くという意味の「ソロストラット」、

２人の息の合った演技が重要となる「ペア」、
ダンス要素が含まれ、表現力も重要となる「ダンストワール」、

最近では３本のバトンを持ってジャグリングのように操る「３バトン」など、
さまざまな種目があります。

バトンの認知度はまだまだ低く、少しでも多くの人にバトンのおもしろさを知って頂きたいので
少し説明も付け加えさせていただきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤田　絵梨香



報告　堀　勝博