2012年09月14日

学生から「インターンシップ」の報告が届きました

本大学では、他の大学と同様、8月上旬に前期の授業・試験期間が
終わった後は、9月下旬に後期授業がスタートするまで、大学での
一斉授業はありません(もちろん、クラブ活動や研究のために、
大学に来ている学生もいますが)。

この、いわゆる夏休みというのは、学生が博物館実習に行ったり、
インターンシップに行ったりと、授業の応用とも言える活動に参加できる、
絶好の期間です。

本学科の学生も、博物館実習へ行ったり、日本語教育実習に香港に行ったり、
インターンシップに行ったりしました。

その中の一人、3回生の安藤友子さんは、京都国際マンガミュージアムへの
10日間のインターンシップを終えて、こんな感想を寄せてくれました。

==========
『私は「インターンシップ実習」で京都国際漫画ミュージアムに、
8月9日〜19日まで行き、主にエントランスでの受付業務や、
 夏休み期間中のワークショップなどを担当しました。

 エントランス業務では、海外から来られるお客様に英語での対応や、
 親子連れのお客様への対応をしました。その他にも定期的な見回りなどをして、
 館内が綺麗かどうか、本が散らばっていないかなど、お客様が快適に過ごせる
 環境であるかなどをチェックしていました。

 ワークショップのクイズラリーでは夏休みなので小さなお子さんなどを連れた
 保護者の方や、子供だけでワークショップをしている子たちへの対応、目配り
 などをしていました。

 日本人とともに海外からのお客様も多く来館されていたので、英語での接客や
 館内の説明などにも挑戦しました。

 また、スタッフさんたちがとても優しく、気さくな方ばかりで、わからないこと
 があればすぐに聞くということを教えてもらい、この館で働くときの注意や
 お客様への対応の仕方なども教えていただきました。そして、最終日には、
 これから就職活動を始める私たちに対しての履歴書の書き方や面接指導、
 さらに、チーフスタッフさんからの「プロフェッショナルとは」という
 貴重なお話もしていただけました。

 10日間という短い期間でしたが、本当に貴重な話が聞けたり、
 現場体験ができたので、この経験を今後の進路に生かしていきたいです。』
==========

安藤さんは、マンガミューシアムを訪れるフランス人をはじめとする外国の
方々に対して英語で対応した経験から、国際語としての英語の地位を再認識
したそうです。

ちなみに、「京都国際マンガミュージアム」の建物は、元 龍池小学校の
昭和4年建造の校舎を活用しているそうです。京都国際マンガミュージアムのホームページ
にその写真もありますので、興味のある方は見て下さいね。

報告 吉田智子




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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 14:12 │Comments(0)学生の活動報告

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