2019年08月24日

オマーン留学生との交流(その2)

イフタールというのは、イスラームにおいての
断食明けの食事のことです。
学生たちが参加したのが、日本オマーンクラブ主催による
イフタールの食事会です。



学生の感想のつづきです。

オマーンはインド洋とオマーン湾に隣する中東の国です。
今年のラマダン期間中のディナーで私たちはオマーンの方々と
国際交流をしました。初めて中東の方と交流するにあたって
わたしはあまり知識がなく、中東地域の人々はどんな性格なのか、
うまく言葉を伝えられるか、など不安に思うことが多くありました。
しかし、交流が始まるとすぐにその不安はなくなりました。



私たちと同じ世代のオマーンの学生の方達はとても優しく、
ユーモアのある方達でした。私たちは拙い英語とアラビア語で
会話をし、お互いの国や文化について質問をしあい交流を深めました。
わたしが特に驚いたことはオマーンでは日本のアニメが放送されて
いるということです。またオススメの観光地を聞いたところ「砂漠が有名よ」
と丁寧に説明してくれました。今回のこの交流会で私自身オマーンの
方たちに対する理解が深まりました。そしていつかオマーンに行って
みたい!と強く思いました。
本当に素敵な時間と出会いに感謝したいと思います。(K.S.)

オマーンの食事
異国の文化を感じられる食卓を囲んで、オマーン人の方々とお話をしました。
もともと多国籍料理が大好きなので、食べたことがあるなあというものから、
初めて見るスイーツなど様々でした。



中でも気に入ったのは、オマーンから持ってきてくださった、デーツの実です!
このデーツの実は、オマーン人にとってとても馴染みの
深いフルーツなのだそうです。また、栄養価の面でも非常に優秀なようで、
小さな頃から食べている人々も多いとお聞きしました。
さらに、今回いただいたデーツの実。一緒に食べていたオマーン人の方も、
新鮮なものだとおっしゃっていて、そのおいしさもあり、食事を始める前は
大皿に溢れるほど盛られていたデーツの実は、食事が終わった頃には
ほとんど残っていなかったです。
たくさんの方々と、たくさんの料理を共に楽しみながら
お話しすることができました。このような機会を与えて下さった、
オマーンクラブの方々、鷲見先生ありがとうございました。(K.K.)

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 09:05Comments(0)学生の活動報告国際文化領域(多文化理解)アラビア語