2019年06月18日

フレッシュマンセミナー2回生司会者の感想

随分時が経ってしまいましたが、
4月に実施したフレッシュマンセミナーで司会をした2回生2人の感想をお伝えします。

午前の部の司会をした2回生リーダー
満永日菜子さんと、近藤琴美さんです。

-- まずは、満永さん。
 満永さんは、司会をするのは初めてだったそうですね。

満永
「はい、たくさんの人の前で話す機会はこれまでに何回か経験してきましたが、
司会進行は初めてでとても緊張しました。

昨年、先輩方の司会を見て自分もやってみたいと思い今回チャレンジしてみましたが、
途中であたふたしたり、アドリブが上手く使えなかったりと
思うようにいかなかった部分が多く、すごく悔しかったです。」



-- 昨年のフレッシュマンセミナーの司会をみて、
 やってみたいと思ったとは、嬉しいですね。
 
 「アドリブ」とおっしゃるとおり、イベントは、当日、何が起こるかわかりません。
 とっさの判断が必要で大変だったかと思います。
 
 それにもかかわらず、初めてとは思えないぐらい、よくやっていました。
 立派でした。

「ありがとうございます。
ですが、悔しかった分、来年はもっと上手に司会をしたい!と思ったので
来年もチャレンジしようと思っています。

とても良い経験になりました!」

-- はい、とても頼もしいおことばをありがとうございます。

 続いて、近藤さん、
 近藤さんは、この会の最初の司会を担当したのですが、
 随分と余裕があるように見えました。
 実際に司会をしてみていかがでしたか?

近藤
「司会をして、言葉の間の取り方や声の明るさ、目線など意識して話しました。」
それは、今までも考えてはいたのですが、
残念ながら実際はあまりできていませんでした。

ですが今回の司会を通して、実践的な力が身についたように感じます。」



-- そうですよね、話し方というのは、
  テレビなどを通して、常に「話す」のを見ているだけに、
  どうすればいいのか、ある程度はわかっている。

  ですが、実際に自分がしてみるとなかなか思うようにいきません。
  きちんと準備したうえで、緊張感のある中でやってみるというのは必要なことですね。
  
  ところで、「実践的な力」といえば、
  近藤さんは、
  進行を急遽変更しなければならない時がありましたが、
  きちんと対応していましたね。

「はい、突発的な出来事への対処も身に着けられました。
リハーサルとは違い、常に動いていると変更しないといけないことなども起こりました。
完璧ではありませんでしたが、及第点くらいの対処はできたのではないかなと思います。
思い切って 司会に挑戦しましたが、とても有意義な体験ができました。」



-- 嬉しいことばをありがとうございます。
 今回、大きな自信にも結び付いたようですね。

 きちんと準備・練習をしたうえで、本番に臨んだからこそ、
 新入生の皆さんに良い時間にしていただけたことかと思います。
 また、近藤さん、満永さんにとっても意義ある時間になったのではないかと思います。


最後になりましたが、他の上級生リーダーの皆さんも、
当日(午前・午後)はもちろん、事前準備も含めて
音楽やパワーポイントの操作、グループ対抗のクイズ集計、
司会の準備・練習時の応援等々、とてもよく頑張っていました。

このリーダーたちの思いで、
今年のフレッシュマンセミナー午前の部も大成功となったと思っています。
皆さんのさりげなく、やさしく、温かいおもてなしの心は、
新入生の皆さんにもきっと届いていることでしょう。


報告 平野美保

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:12Comments(0)話しことば教育学生の活動報告