2018年12月05日

卒論はたいへんですが


ただいま、4年生は卒論の執筆中、
という話をしました




4年生は、就活もあるので、
卒論はたいへんだ、
という言葉は、よく耳にします。


実際、卒論を課していない大学も、
あります。


ただ、卒論を経験するか、
していないかで、
当人の得るものは、
大きく違うと思います。


例えば、多くのアイデアを、
それなりの長さの文章に、
わかりやすくまとめる、
経験は、なかなかないことだと思います。


そういう経験を通じて、
アイデアを整理して、
筋道を通すには、
どうしたら良いか、
というコツをつかむことになります。

教員のアドバイスを得て、
こうしたら、うまくいくのか、
という発見があります。


アイデアの整理と伝達は、
クリエイティブな仕事をする、
基本です。

そういう技能は、
社会にでたときに、
むしろ、必要になるものだと思います。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:07Comments(2)日記授業紹介