2018年11月11日

公開講座「世界の中で日本を考える」を開催しました

本日、11日、日曜日、
公開講座「世界の中で日本を考える
―インドの俳句、ドイツの盆栽―」を、
開催しました。



国際日本文化研究所教授、
井上章一先生をお招きして、
第一部で、基調講演をお願いしまいた。

第二部では、井上先生と、
人間文化学科教員、
長沼光彦、吉田朋子、が、
シンポジウム形式で、
お話をいたしました。


井上先生のお話を、
少し紹介しましょう。


今回の題名にあるとおり、
インドで俳句が作られたり、
ドイツで盆栽が楽しまれたり、と、
日本の文化は、世界に広がっています。


そのときに、もともと日本にあったものと、
どこか違うな、という形に、
変わっていることがあるでしょう。

ただ、それも、海外における、
日本文化の理解、解釈のひとつの仕方として、
耳を傾けたり、楽しんでみてはいかがでしょう、
というお話です。


日本の中で生活していると、
気がつかないことが、
その理解や解釈の中に、
隠されているかもしれません。


私が思うに、
そういう変化も含めて、
交流ということなのだと思います。

そういう交流を機会に、
互いの理解を深めることができると、
面白そうですね。


報告:長沼光彦





  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:38Comments(0)日記国際文化領域(多文化理解)国際文化領域(芸術と思想)日本語日本文化領域