2018年07月25日

暑くてもがんばるのは


試験期間が近いので、
学生がレポートの相談など、
受けています。



熱心に進めているので、
締め切りはまだ先だから、
あまり無理しすぎなくても、
良いのだと言いますと。

もう夏休みの計画を立てているので、
早く終わらせたいのです、
という答えです。


この答に対し、
いろいろ考え方はあるかと思いますが、
私はこれはこれで良いことだと考えます。


レポートは中味の充実も必要ですが、
きちんと仕上げるための、
計画性も必要です。

どんなに良いものを仕上げても、
締め切りに間に合わなければ、
零点になってしまいます。


良いものを完成させようとする努力と共に、
必ず成果を出すという意識も必要なのです。


というわけで、
ごほうびを自分に示して、
締め切りまでに仕上げよう、
と気持ちを高めることは、
大切だと思います。

私の方は、
学生の目的が達成できるような、
按配を考えて、アドバイスを与えることになります。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:16Comments(1)日記