2018年06月10日

オープンキャンパスを開催しました


本日、6月10日、日曜日は、
オープンキャンパスを開催しました。
多くのご来場ありがとうございます。



天気予報では雨でしたが、
幸い、閉会の時間まで、
強く降ることはありませんでした。


人間文化学科の模擬授業は、
「アニメで世界がひとつになる
~進撃の巨人は、世界の共通語~」のタイトルで、
私、長沼が担当いたしました。



アニメ「進撃の巨人」が、
ヨーロッパやアジアで、
広く受け入れられている状況を紹介し、
国際社会における、
日本文化の現状について、
お話しました。


政府が主導する、クールジャパンと、
実際に、ヨーロッパやアジアの人たちが、
好む日本の良さは、
必ずしも一致しないのではないかという、
話をいたしました。


体験コーナーは、
中里郁子先生による、
「聖書のみことばカードづくり」を、
行いました。


聖書の言葉を選んでいただき、
絵入りのカードを作りながら、
聖書に親しんでいただく体験です。

参加された皆様は、
楽しく色づけをなさっていたようです。


受験生の皆さんは、
これから進路を決める時期かと思います。
ぜひ、人間文化学科の学びを、
体験してみてください。


オープンキャンパスは、
また来月も行われます。
よろしければ、またおいでください。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:22Comments(0)国際文化領域(芸術と思想)日本語日本文化領域オープンキャンパス・AO入試

2018年06月09日

やる気を出させる?


ここ数日、やる気や、積極性
の話をしています。



近年、大学では、
学生が授業に主体的に取り組む、
アクティブラーニングという手法を、
採り入れることが、進められています。


とはいえ、やる気、主体性、
というものは、
強いることはできません。

やる気だせよ、
などと言われると、
むしろ反発するのではないでしょうか。

そんなわけで、
アクティブラーニングでは、
やる気を出すための、
工夫が必要となります。


ただ、やる気を出させる工夫は、
なかなか難しいものです。

積極的に動いてもらえないと、
指導する側は、手詰まりとなり、
命令したり、作業を強いたりすることも、
間々あります。


命令でも、
人は動かないことはないのですが、
長続きはしません。

命令されたことをやって終わり、
ということになり、
「指示待ち人間」を増やすだけです。


本来は、その人自身のやる気を喚起し、
その人自身の目標となるように、
働きかけることが必要です。


教師の仕事をしている人たちは、
今、そういう工夫を考えているところです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月08日

踏み出すから得るもの


一歩踏み出して、
自分で挑戦するからこそ、
得るものがあります。



それは、成功や獲得といった、
結果とは、また違うものです。


得られるものを、
簡単にまとめてみると、
実感や、納得という、
自分の成長です。


授業で話を聞いたり、
本を読んで、得る知識は、
大切です。


ただ、それは、聞いて、読んで、
終わり、のままでは、
自分のものになっていません。

得た知識を、何らかの形で、
自分で試してみて、はじめて、
自分のものとなるきっかけを得ます。


一歩踏み出したからといって、
良い結果が得られるとは、
かぎりません。


とはいえ、一歩踏み出さなければ、
自分で納得する機会も、
得られないでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:36Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月07日

やる気が出ないときも


五月病、という言葉がありますが、
やる気がでない、というときはあります。



何とかしないと、と思う気持ちもわかりますが、
やる気がでないときは、しない、
という選択もあるでしょう。


やる気が出ないのは、
自分が原因とは限りません。


勉強や仕事など、
自分の気の向かないことを、
しなければならない状況になると、
やる気は出ないと思います。


五月病も、今までとは異なる環境で、
自分をうまくマッチングさせられないため、
やる気が出ない状態になるのでしょう。


そんなわけで、
やる気が出ない自分を、
あまり責めない方が、
良いのではないかと思います。


報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:29Comments(0)日記アクティブラーニング

2018年06月06日

質問をしたくなる


授業で、熱心に質問をする学生がいます。


わからないままで、
放っておきたくない、
という気持ちのようです。


国語科教育法など、
免許にかかわる科目は、
知識を身につけなければ、
自分で実践できません。

そんなこともあってか、
しっかりやろう、と思うと、
質問をしたくなるようです。


また、資格科目の授業とは、
別の授業で、
資格科目で学んだことに、
関係づけて、質問する学生もいます。


ひとつの授業で得た知識を、
別の授業で応用して、
確認しようと、質問するわけです。


こういう質問ができる場合、
知識が自分のものとして、
身につきつつあるわけですね。


教えている側としては、
こういう質問をされると、
頼もしい気持ちになります。


知識を身につけ、
実践できるようになるには、
こういう質問ができることが、
大切だと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:08Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月05日

目標はあった方が良いか

近年の大学では、
新入生に、目標を持ってもらう、
ということをしています。



いろいろな仕方があるのですが、
大学のネットワーク上に、
自分の目標を書くシートを、
用意したりします。


初年次教育、という考え方があり、
1年次から、大学にスムースに、
馴染んでもらうための、方法です。



確かに、目標があった方が、
充実した大学生活が送れそうです。


ただし、それは本当に自分の目標と、
自覚できる場合です。


入学時に人から言われたから、
仕方なく書いた目標は、
あまり長続きしません。


小学校の夏休みに作った計画が、
あまり実現しないのは、
人にさせられた計画だからです。


というわけで、
自分の本当の目標になるためには、
モチベーションが大切です。

自分が何をしたいのか、
自己発見するプロセスが、
必要なのです。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:25Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月04日

文献読解は、知識を広げる 基礎演習


文献読解をすると、
知識が広がります。


基礎演習で実践している、
文献読解の話です



文章の内容自体から知識を得る、
ということが、まずあります。


さらに、読み込むために、
自分で知識を広げる、
ということがあります。


例えば、インバウンド、
という言葉が、
文中に出てきた、とします。

まずは、言葉の意味を調べます。


次に、インバウンドにまつわる、
報道や意見を調べま。

それらの報道や意見と、
文章の内容とを比較することで、
理解が深まるわけです。


文献読解を通じて、
内容から知識を得て、
さらに、自ら知識を広げて、
理解を深めるわけです。


報告:長沼光彦  
タグ :文献読解


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:19Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年06月03日

休みたいけど休めない


何か、授業中に、
学生が疲れた様子です。



疲れてるの、と聞くと、
疲れてる、という返事です。

バイトは、毎日のように入っていて、
大学が終わったあとも、
なかなか忙しいようです。

今日は早く帰りたい、
とのこと。


今日は、バイトがあるんですか、と聞くと、
ない、というお話。

では、授業が終わったら、
帰って、ゆっくり休んだら、と言うと。

サークルがあるから、
ちょっと休んで、
また出かける、とのこと。


疲れてるんだったら、
休ませてもらえば、
いいんじゃないんですか、
と言うと。

サークルの道具を持っていく係だから、
休めない、というお返事。


こういう話を聞いていると、
学生は、忙しいのだなあ、
とあらためて思うわけです。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:18Comments(1)日記

2018年06月02日

6月10日はオープンキャンパスです


来週の日曜日、
6月10日はオープンキャンパスです。


よろしければ、おいでください。


人間文化学科の模擬授業は、
「アニメで世界がひとつになる
~進撃の巨人は、世界の共通語~」です。
私、長沼が担当いたします。

近年における、海外の、
日本アニメ人気について、
お話します。


体験コーナーは、
中里郁子先生による、
「聖書のみことばカードづくり」です。

絵入りのカードを作りながら、
聖書の言葉に触れていただきます。


高校生の皆さんも、
そろそろ、
具体的に進路を考える時期かと思います。

ぜひ、足を運んで、
本学の学びを体験してみてください。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:16Comments(0)オープンキャンパス・AO入試

2018年06月01日

もうすぐ梅雨入りのようです


ここ数日、京都でも、
雨の日が続きました。



天気予報では、この雨が続くと、
梅雨入りも近い、という話でした。


ただ、週末は、晴れるようです。


遊びに行くなら、
この週末ということになりそうです。


報告:長沼光彦  
タグ :梅雨入り


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:53Comments(0)日記