2018年02月22日

世の中では物語を求められる

最近、オリンピックをとりあげて、
経験を伝える、、
「物語」の話をしています




こういう物語は、
小説家やノンフィクション作家、
あるいは、新聞やテレビの記者など、
プロの方が、まとめるものと、
思われるかもしれません。


しかし、近年では、
就活でも、自分の物語(ストーリー)を、
紹介することが求められます。


自分の大学での体験を、
ひとつのテーマに即して、
はじめ→それから→おわり、
とわかりやすく、
まとめるわけです。

たとえば、テニス部の部長として、
活躍しました、
という経験は、すばらしいことなのですが、
なぜ、すばらしいかは、
相手にはわかりません。


まずは、
仲間と協力して、
チームワークを高めることができた、
という、テーマが必要です。

そして、協力という成果が、
どのような経験を、
どのような順序ですることによって、
獲得できたか、
説明すると、
わかりやすくなります。


そんなわけで、
大学生の皆さんは、
キャリア教育で、
物語づくりの練習をします。



報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:42Comments(0)日記キャリア教育・就活・インターンシップアクティブラーニング