2017年12月02日

クリスマスイルミネーションと待光節

昨日のクリスマスイルミネーションの話を、
お読みになって、
12月に入ったばかりで、
クリスマスとは、気が早いなと、
お思いになったかもしれません。



実は、光を灯すことは、
カトリックの行事なのです。

待光節(アドベント)という、
降誕祭(クリスマス)の前の、
4週間に行われるものです。


カトリックにとって、
クリスマスは、
救い主イエスが、
この世に降誕した日です。

そのクリスマスを迎えるために、
毎週儀式を行います。

地域によって行うことは違うようですが、
本学の母胎となる、
ノートルダム修道女会は、
最初の週の日曜日から、
ろうそくに火を灯し、
週をおうごとに、
ひとつずつ増やしていきます。



カトリックにとって、
光とは、
救い主イエスです。

そのイエスの降誕を、
待ち続ける12月の4週間が、
待光節です。


本学のイルミネーションも、
待光節のための、
灯りなのです。



(待光節については、
昨日の、学長、理事長の話のなかで、
紹介されました。)


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:46Comments(0)日記カトリック教育