2017年11月28日

どうぶつの森で楽しませる


どうぶつの森の話の続きです。


昨日の話の続きをしますと
今回、どうぶつの森は、
ダウンロードが好調で、
おかげで、nintendoの株価が、
あがったそうです。

ソフトは、フリーなわけですが、
株価があがることで、
nintendoは、収益をあげたことになります。

こういう商売の仕方も、
現代はありえるのですね。


とはいえ、どうぶつの森を、
プレイし続けてもらわないと、
こういう収益も、維持できません。


結局は、ゲームなので、
どうぶつの森が、
楽しくなければ、
ユーザーは離れていきます。

実際、フリーでダウンロードするわけですから、
やめることにも、躊躇したりはしません。
お金を払っていないので、
もったいない、と思うことはないわけです。



どうぶつの森では、
はじめたばかりの人には、
10日間、プレゼントする、
というサービスを行っています。

続けてくれると、
お得ですよ、というわけです。


それでも、ゲーム自体が、
面白くなければ、
おまけをもらっても、
続けないでしょう。


幸いどうぶつの森は、
すでにゲーム機でヒットしているので、
ブランド力があります。

その面白さを、
受け継いでいれば、
ヒットを期待できる、
ということになります。

そういう意味では、
nintendoは、ヒット作を、
たくさん持っているので、
アドバンテージがあります。


あとは、スマホゲームとして、
どこまで面白くできているか、
ということになります。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 23:40Comments(0)日本語日本文化領域