絵本作家の永田萠先生にお会いしました!

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2016年04月18日 17:03

約150冊もの書籍を発行されている
イラストレーター・絵本作家の永田萠先生は、
18歳で京都の大学に来られた後、
ずっと京都市で暮らし、お仕事をされています。

そのため、京都の学校「ノートルダム」ともゆかりが深く、
2011年には、本学の50周年を記念した
絵手紙コンテスト(人間文化学科主催)の
特別審査員をお願いしたこともありました。

2012年には人間文化学科の特別講義に来ていただいたり、
2013年には堀勝博先生ゼミの「京都百人一首の絵カルタ」
作画指導をお願いしたり、それ以降も、絵本ワークショップを
開催していただいたりと、お世話になってきました。

4月15日(金)に実施された、1年生対象のフレッシュマンセミナー
の午後のエクスカーション(遠足)では、烏丸御池地区に繰り出した、

 第5コース「近代と古の京都コース~芸術と建築を巡る~」

のメンバーが、永田萠先生が主宰される
「ギャラリー妖精村」を訪れました。

「ギャラリー妖精村」では今(5月8日まで)、
『原画展 ー本の顔 ・表紙絵ー』が行われており、
初期の作品含めて貴重な原画が展示されていました。

素敵な色とデザインのお花や妖精たち・・。
昔からの永田萠先生のファンの私(吉田智子)は、
それだけで大興奮状態に。

ギャラリー内のショップでポストカードを選んでいたところ、
な~んと!永田萠先生が打ち合わせの合間に、
ギャラリーに立ち寄られて、偶然にもお会いできたのです!

「ノートルダムのみなさんと、写真を撮りましょう!」と言って下さり、
さっそくギャラリーの前で、みんなで記念撮影。前列の中心に
いらっしゃるのが、永田萠先生です。







一枚目の写真の時は、学生さんをさておき萠先生の左隣の位置
をちゃっかり確保した私でしたが、その後、少し冷静になり、
「学生さんに前に出てもらわないと」と、後列に移動しました。

「今度、ノートルダムで絵本ワークショップを開いたときは、
来て下さいね」という永田萠先生の問いかけに、
教員も含めてみんなで元気よく「は~い!」と答えました。

先に、私は昔からの永田萠先生のファンだと書きましたが、
「京都夢見小路(1985)」や「京都夢いろ彩時記(1996)」
の本のような、京都の暮らしをベースとしたエッセイに、
絵がマッチした作品が、特に好きです。

永田萠先生、これからも学生ともども、どうぞよろしくお願いします。

なお、

 フレッシュマンセミナーの午後のエクスカーション
 第5コース「近代と古の京都コース~芸術と建築を巡る~」

の報告は、この文章とは別に、上級生リーダーさんが書いてくれますので、
お楽しみに。








参考サイト:

妖精村の公式サイトは、http://www.yohseimura.co.jp/ です。

ギャラリー妖精村のfacebookは、https://www.facebook.com/yohseimura/ です。

また、過去のこのブログで紹介した、永田萠先生の特別授業(2012年11月) の報告ページはhttp://notredameningen.kyo2.jp/e391421.html です。


写真:小人さん
報告:吉田智子

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