祇園祭 宵々山
引き続き、祇園祭を振り返ります。
巡行の3日前より、各山鉾町で、
宵山が行われます。
(写真は、長刀鉾(なぎなたほこ)です。)
組み立てられた山鉾のまわりで、
祇園囃子を奏でられ、
山によっては、中にのぼることもできます。
ジョイさんは、14日に留学生の友人と出かけました。
(
学科教員のブログでも、その様子が報告されています。)
(写真は、孟宗山(もうそうやま)です。)
山鉾町では、屏風など、
家に伝わる宝物が飾られます。
霰天神山(あられてんじんやま)、放下鉾(ほうかほこ)と、
西側へ移動していきます。
西の端の、蟷螂山(とうろうやま)まで歩きました。
(一番西端は、四条傘鉾です。)
続いて、四条通り南側の、
船鉾へ行きます。
船鉾の上にあがったそうです。
山鉾内の装飾も見所です。
また、油天神山、芦刈山、岩戸山、綾傘鉾などを、
見学しました。
それぞれの山鉾には由来があります。
調べてみると、
日本に伝わる故事を知ることができます。
山鉾は、古典などで知ることのできる、
故事来歴をモチーフとしているのです。
当日山鉾町を歩いていると、
籤改めの稽古の場面を見かけたそうです。
実際に出かけてみると、
さまざまな出会いがあります。
写真:ジョイ
報告:長沼光彦
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