祇園祭 宵々山

京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)

2015年08月19日 00:22

引き続き、祇園祭を振り返ります。
巡行の3日前より、各山鉾町で、
宵山が行われます。
(写真は、長刀鉾(なぎなたほこ)です。)


組み立てられた山鉾のまわりで、
祇園囃子を奏でられ、
山によっては、中にのぼることもできます。





ジョイさんは、14日に留学生の友人と出かけました。
学科教員のブログでも、その様子が報告されています。)

(写真は、孟宗山(もうそうやま)です。)




山鉾町では、屏風など、
家に伝わる宝物が飾られます。




霰天神山(あられてんじんやま)、放下鉾(ほうかほこ)と、
西側へ移動していきます。




西の端の、蟷螂山(とうろうやま)まで歩きました。
(一番西端は、四条傘鉾です。)


続いて、四条通り南側の、
船鉾へ行きます。




船鉾の上にあがったそうです。


山鉾内の装飾も見所です。



また、油天神山、芦刈山、岩戸山、綾傘鉾などを、
見学しました。


それぞれの山鉾には由来があります。
調べてみると、
日本に伝わる故事を知ることができます。


山鉾は、古典などで知ることのできる、
故事来歴をモチーフとしているのです。


当日山鉾町を歩いていると、
籤改めの稽古の場面を見かけたそうです。
実際に出かけてみると、
さまざまな出会いがあります。

写真:ジョイ
報告:長沼光彦



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