2018年01月28日

ゲームは社会的メディアです


学生に勧められた、
スマホゲームをした話を、
これまでに何回かしました。



ゲームは、
個人が楽しむ娯楽ではありますが、
同時に、その世の中で共有される願望や、
メッセージを伝える、
メディアでもあります。


たとえば、どうぶつの森は、
自分の好みにあった場所をつくり、
人に知ってもらいたい、
という願望を、
反映していると思います。


ツィッターやインスタや、
個人の表現という点では、
共通している面があります。


文化を研究しようと思う人は、
対象とするメディアが、
どのような願望やメッセージを、
反映しているのか、
分析します。


とはいえ、ゲームは、
表面どおりのメッセージを、
伝えるているとは限りません。


たとえば、
悪を退治するファンタジー世界を描く、
ロールプレイングゲームは、
正義がテーマのように見えます。

しかし、実際に満たされるのは、
敵より強くなるという、
自己を成長させる気持ちです。

現実の世界で、
成長する実感は、
なかなか得られませんが、
ゲームの世界では、
時間をかければ、
着実に成長します。


そういう表面の物語に隠された、
裏側の願望や理想を、
読み取るのが、
文化研究の方法のひとつです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:07Comments(0)日本語日本文化領域

2018年01月27日

入試の季節となりました


先日、13日、14日に、
センター試験が始まり、
もうすぐ、各私大で、
一般入試が行われます。


本学でも、来週から、
一般入試が始まります。


寒い日が続き、
風邪も流行っているようです。

お体にお気をつけください。


なかなか難しいかと思いますが、
本番前に、ゆったりとした気持ちになれると、
力を発揮できると思います。


うまく気持ちを整えて、
良い調子で、お過ごしください。


報告:長沼光彦


  
タグ :一般入試


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 18:27Comments(0)日記

2018年01月26日

東京の人は迷子を放っておく? 「三四郎」を読む


少し前に、道で手助けをした人を、
見かけた話をしました




夏目漱石「三四郎」を読みますと、
東京では、困った人がいても、
手助けをしない、という、
エピソードが登場します。

これも、前に少し触れました。)


東京では、迷子がいても、
誰かが助けるだろう、
警官か誰かが何とかするだろうと、
手をさしのべない、
というのです。

三四郎は、自分の故郷、田舎では、
建前がしっかりと残っているので、
そんなことはできない、
とはじめは思います。

しかし、やがて、
東京では、自分の本音で、
行動している、
と考え直します。

それが都会流の、
自分の気持ちに忠実な、
人間に生き方だと、
いうわけです。



ところが、そういうふうに、
自分の気持ちを中心にすると、
一方で、他人から放っておかれる、
孤独を感じる場合があります。

三四郎が好意を抱く、
美禰子が感じるその孤独は、
ストレイシープ(迷子、迷える子羊)と、
いう言葉で表現されます。


自分中心の人たちが多くなり、
孤独がつのれば、
荒野をさまようような気持ちになることも、
あるのでしょう。


ここにいたり、
「三四郎」という作品は、
読者に問いかけていると思います。


建前からの解放が、
自由と感じられるときもあるのですが、
建前には、建前なりの、
役割があるのかもしれません。

とはいえ、今更、建前の世界に戻るのも、
難しいでしょう。

そのときに、人と人をつなぐものは、
何でしょう。


そんなむずかしいことを考えなくても、
先日見かけたように、
さっと手を差しのばせる人も、
いるわけですが。





報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:44Comments(0)日本語日本文化領域

2018年01月25日

本日は京都も雪がちらつきました


ニュースでは、今朝、東京で-4℃と、
報道されていました。


京都でも、夜に雪が降ったようで、
地域によっては積もったようです。


大学でも、白く雪が残っていました。
昼近くには、少し溶けました。


数日前に、茶室の近くに、
さくら草が植えられたのですが、
雪をかぶっていました。


まだ寒さは続きそうです。


報告:長沼光彦
  
タグ :さくら草


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:17Comments(0)日記

2018年01月24日

寒いけれども勉強しています


本日は、夜になりましたら、
だいぶ冷え込みました。


帰り道に、
気温を表示している
電光掲示板を見ますと、
-3℃となっていました。

えー、という感じです。



そんな寒い夜ですが、
学生が図書館で、
勉強をしていました。

試験やレポートの準備を、
しているとのことです。

仲間で集まって、
作業すると、
はかどるようです。

図書館には、
ラーニングコモンズという、
勉強をしたり、
話し合ったりできる、
スペースがあるのです。


試験前、図書館は、
21時まで空いています。


報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:53Comments(0)日記

2018年01月23日

学生に果物をもらいました


香港の留学生から、
果物をもらいました。


竜眼(りゅうがん ドラゴンアイ)、
という名前だそうです。
かっこいいですね。


ライチと似ているのですが、
ライチよりも、小さく、
色も、うすい黄色です。


味は、ライチの系統に近いと思いますが、
香りも味も、もっと強いものです。



中国のお菓子に似たような味のものが、
あったなあ、と思いましたが、
ネットの情報によると、
そういう使い方をする場合もあるようです。


おかげで、新しい味を知ることが、
できました。

報告:長沼光彦
  
タグ :竜眼


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:08Comments(0)日記

2018年01月22日

物語は別世界を想うこと


近年、小説を読まないという、
若い世代が増えていると言われますが、
マンガも読まないという人もいます。



小説やマンガを通じて、
物語(ストーリー)を楽しむ、
という楽しみが必要ないのかもしれません。


物語は、自分の人生とは、
別の世界を、想像することです。

似たような話を、
ファンタジーについて、
紹介しました
。)


自分の人生が、
充実していれば、
他の世界の物語は、
必要ないのかもしれません。


ただ、人は、
他者の物語に共感することで、
他者とつながり、
自分の活動の幅を、
広げていくものでもあります。


自分の世界と異なる世界に、
共感することが、
人間の力だと思うのです。


あるいは、
小説やマンガを読まないという人でも、
別の形で、別世界につながる方法を、
持っているのかもしれません。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:09Comments(0)日本語日本文化領域

2018年01月21日

思い残したことはない


金曜日の、
新入生メッセージ制作の話です




して良かったこと、
しとけば良かったこと、
2つ書いてください、
と学生に言いましたら、
「しとけば良かったことは、ないですね」
とのこと。


「えー、やり残したこととか、
ないの?」
と聞くと、
「大学生の間に、
したいと思ったことは、
しました」
とのお返事。


「あー、じゃあ、
他の人がしてたことで、
あえてやってもいいかな、
ってこと書いてくれる」
とお願いしました。


まあ、思い残すことがないのは、
何よりです。

大学でしたいことはして、
楽しく過ごせたとのことですね。

これで、最後の試験が終われば、
遊びに行ったりするようです。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:27Comments(0)日記授業紹介

2018年01月20日

新入生にメッセージ


1月19日は、4年次生が集合し、
新入生、在学生に向けて、
メッセージボードを作成しました。



卒業に向けて、大学生活のまとめをする、
ノートルダム学Ⅲという授業の一環です。


ノートルダム学Ⅲは、
大学全体で行う授業なのですが、
今回は、学科ごとに独自の、
振り返りをする回です。


人間文化学科では、
ふりかえるならば、
新入生に伝える形で、
まとめてみよう、
ということにしました。


4年間の生活を振り返り、
してよかったこと、
しておけばよかったこと、
2つの視点でまとめてみました。


一同に集まるのは、
久し振りですので、
何やら、同窓会のように、
盛り上がっています。



楽しく取り組めるよう、
茶菓子も用意しました。


よい雰囲気で、
ゼミに分かれて、
パネルを作成します。


ゼミごとに、
いろいろ工夫があり、
楽しいパネルになったと思います。



まずは、今度の新入生に、
4月に見てもらうことになるでしょう。


報告:長沼光彦



  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:15Comments(1)授業紹介

2018年01月19日

就活体験談

3年次生は、現在、大学でのレポートやテストの準備に忙しい時期ですが、
同時に、真剣に就職活動の準備も進めていかなければなりません。

そこで、人間文化学科では、毎年、この時期に、
3年次生のために、4年次生に就職活動での体験を話してもらっています。



本年は、2018年1月17日に実施。
全体的なスケジュールや、実際に行われることなど基礎事項をざっと確認し、

そのあと、最近の傾向、工夫点、注意事項等々、
経験してきたからこその具体的な話をしてもらいました。


3年次生は、真剣にメモを取ったり、頷いたりしていました。
4年次生のリアルな話はとても参考になったのではないでしょうか。


ところで、この就活体験談を開くたびに思うことがあります。


4年次生は、自分が終わればそれで済むのですが、
毎年、後輩のために、大変丁寧に、準備をし話をしてくれます。

本年度の4年次生も大変頑張ってくれました。


誰が何を話すのか。
どうすると、限られた時間に、より必要なことを伝えることができるのか。
どうしたら3年次生が、より就活に向き合うことができるのか。

パワーポイントの準備に、
就活で便利なグッズや就活ノートなども実際に持ってきて、
3年次生に見せてくれる4年次生もいます。


この気持ちをとても嬉しく思います。
自分さえ良ければ、というのではなく、
他者のため(後輩のため)に、
親身になって、気持ちよく対応できる皆さんをとても誇りに思います。


そして、もう一つ。
大変わかりやすく、コンパクトに、
必要なことをしっかりと話せる皆さんの成長を嬉しく思います。

3年次生は真剣です。
その分、前で話すのには緊張感があるはずですが、
堂々としていて大変立派でした。
素晴らしかったです。
心から嬉しく思います。



報告:平野美保
写真:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:30Comments(1)日記話しことば教育キャリア教育・就活・インターンシップ