2018年02月17日

羽生結弦が金メダルです


羽生弓弦が、金メダルを獲得しました。
すばらしいですね。



その後の、ダイジェストを見ていると、
怪我を乗り越え、成功を勝ち取った、
という報道がされています。


こういう説明の仕方を、
物語(ストーリー)というのだと、
昨日お話しました。

怪我(発端)→克服(経過)→成功(結末)、
という3段階のプロセスに、
出来事がまとめられているわけです。



羽生選手が、怪我をしたこと、
怪我を治したこと、
練習をしたこと、
金メダルをとったこと、
それぞれ、事実であることに、
間違いはありません。


ただ、これらは報道陣が、
知っている範囲の事実で、
羽生結弦本人には、
もっといろいろな経験が、
あるはずです。


怪我の克服以外にも、
物語があるかもしれません。


つまり、経験は、
いろいろな形で、
物語る可能性があるのです。


自分では、気づかないことでも、
物語になる可能性があるでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:25Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月16日

誰もが物語を持っている


昨日は、オリンピックで、
入賞出来なかった選手でも、
それぞれ物語を持っている

という話をしました。



話を広げれば、
私たちは、誰もが、
物語を持っています。

そして、それを知ってほしい、
という気持ちを持っているのではないか、
と思います。


そういうわけで、インスタや、
ツィッターをしたい、
という気持ちになるのではないでしょうか。


ただ、インスタや、ツィッターは、
物語というには、
はじまり、つづき、おわり、
という展開がありません。

物語の素と、
いうべきものかと思います。


これらを、物語にしていくには、
それなりに整理して、
語る、話をする、あるいは、書き綴る、
必要があるでしょう。


普段から、そこまで、
自分の物語を、
つくりあげる人は、
あまりいないかもしれません。


しかし、ときには、
物語ることが必要なときも、
あるのではないかと思います。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 23:34Comments(0)日記日本語日本文化領域

2018年02月15日

平昌オリンピック開催中ですね


ただいま、平昌オリンピックが開催中ですね。


あらためて思うのは、
世界のトッププレイヤーのうち、
3人しかメダルがもらえない、
ということです。


メダルを獲得した選手は、
大きく取り上げられるわけですが、
入賞しなかった選手は、
なかなか目が向けられることは、
ないようです。


それでも、ニュースを見ていると、
前回の冬季オリンピックで、
メダルを逃した選手が、
今回は獲得した、
というエピソードが紹介されたりします。


今回メダルを取ったから、
そういうエピソードをあらためて、
知ることができたわけです。

取らなかったら、
伝えられなかったかもしれません。


そういう意味では、
あらためて、
スポーツの世界は、
厳しいと思いました。


それぞれの選手が、
それぞれの物語を、
持っているはずです。


しかしながら、
その物語を、
他の人に知ってもらうことは、
なかなかないわけです。

そういう厳しさの中で、
選手は闘っているのですね。

報告:長沼光彦

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:08Comments(0)日記

2018年02月14日

ブログに愛称を付けました


本日から、ブログに愛称をつけました。
「まるはば通信」です。
よろしくお願いします。



「まるはば」は、
アラビア語の挨拶、
「マルハバン(こんにちは)」から、
いただきました。


また、丸くて、(円満で)
幅のある(広い)、
「こんにちは」(交流)、
と覚えていただけると、
ありがたいです。


アラビア語を教授している、
鷲見先生が、
授業で紹介している、
覚え方でもあります。


日本と世界の二つの視点で考える、
人間文化学科を表す、
愛称として選びました。

今後とも、よろしくお願いします。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:24Comments(0)日記

2018年02月13日

「文化の航跡研究会」を開催しました。

先週7日水曜日に本学人間文化学科、人間文化専攻で毎年開催している、「文化の航跡研究会」を開催しました。今回はシスター中里先生に「グローバル化時代を生きる修道会」というタイトルでご講演いただきました。


グローバリゼーションなどと呼ばれて久しい現代社会では、様々な事象、交流がこれまでの国、地域の境を超えて交わり、影響を与え合っていますが、そこにおける修道会の役割とは、というテーマについてのお話でした。中里先生は、ドミニコ会という1216年創立の世界規模で展開している修道会に属されており、先生が昨年ローマで参加されたドミニコ会の総会議での議論を踏まえてのお話でした。

修道会とグローバル化という、一見馴染みのなさそうな関係ですが、実際にキリスト教の歴史を紐解くと、以前からキリスト教を広める上で、ヨーロッパ文明の伝播とも相俟って、キリスト教はグローバルに展開してきました。その歴史についてお話いただき、その中でドミニコ会がどのような姿勢で関わってきたのかについて述べられました。


グローバル化は世界中の地域と、そこに住む人々に以前にも増して様々な問題、課題をもたらしているともいえます。総会議には多くの国からの参加者があり、そこに住む人々が様々な課題に直面する上で、修道会が耳を傾け、手を差し伸べている現状が報告されました。変動する世の中における世界各地の様々な課題に真摯に対峙し、実践的に関わっている修道会の活動と、これまでのドミニコ会の歴史、神学的姿勢との関わりが見えた大変興味深いお話でした。(文責:鎌田)

  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 14:01Comments(0)教員の研究活動

2018年02月12日

一緒に暮らすところからはじめる

昨日は、他者の尊重が、
グローバル社会では、
必要とされる、という話をしました。




文科省が提案する、
アクティブラーニングで、
グループワークを通じて、
他者理解を学ぶことが、
求められるのも、
そういう理由からです。


では、実際グローバル社会で、
どのようにして、他者尊重を、
行っているのでしょうか。


たとえば、
海外から来た人たちが、
滞在中、快適に過ごせるように、
配慮する、ということがあります。


駅など交通機関で、
複数の言語で表示される看板が、
あります。

すべての言語を表示するのは、
不可能ですが、
英語以外に、中国語や韓国語など、
観光で訪れる方が多い国の言語を、
表記するようになってきています。



また、文化や宗教が異なると、
生活習慣の違いで、
配慮すべきことがあります。


これも、最近話題になっているので、
ご存じかと思いますが、
イスラム教を信じる方たちのために、
ハラールレストランが、
設置されています。

イスラムの教えでは、
神がよしとしたもののみを、
食することが、
戒律で決められています。

ハラールは、イスラムの教えで、
ゆるされたものを指します。


そのハラール食品を使った、
レストランが、
国内で増えています。

京都でも、ハラール認証を受けた、
ラーメン屋さんがあることが、
報道されました。



グローバル社会での他者尊重とは、
異なる文化、習慣を持つ人たちが、
共に住めるような、
環境を整えるところから、
はじまります。

一緒に暮らせなければ、
おつきあいは、はじまりません。

様々な考え、多様な文化を持つ人々と、
交流するには、
生活する、という、
一番基本的なところを、
整える必要があるわけです。


人間文化学科では、
こういう考え方を、
大切にしています。

コミュニケーションについて、
考え、実践する授業を設けているのも、
そういう理由からです。

報告:長沼光彦


  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 16:19Comments(0)国際文化領域(多文化理解)日本語日本文化領域アクティブラーニング

2018年02月11日

互いの立場を認めること


昨日、人の話を聴くということが、
コミュニケーションの一歩目だ

という話をしました。



とはいえ、
なかなか難しいことであるのも、
確かです。


相手の意見が、自分と違うから、
受け入れられない、
という場合だけではありません。


むしろ、
相手の立場をふまえようとするから、
つらくなる場合もあるでしょう。


本学の学生の皆さんは、
どちらかというと、
相手の立場を損ねないようにして、
疲れる、ということがあるようです。


意見が異なる人に、
どういうふうに提案したらいいか、
難しく感じる、
ということがあるようです。


相手ともめないためには、
よけいなことは言わないでおこう、
という気持ちにもなったりするようです。


だから、共同作業は苦手、
という人もいます。


他者の尊重ということは、
相手の立場を大切にすることだけでなく、
自分の立場を大切にしてもらうことです。


グローバル社会では、
そういう考え方が、
当たり前になることが、
理想とされています。

(実際に、実現しているかというと、
なかなか難しいですが。)

そういう意味では、
相手の話を聴くだけでなく、
お互いの話を聴くことが、
当たり前の世の中に、
なる必要があるのでしょう。


報告:長沼光彦
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:51Comments(0)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月10日

聞くことから始まる対話


学生には、基礎演習などで、
コミュニケーションの入門を、
学んでもらっています。



コミュニケーションというと、
プレゼンテーションなど、
表現力の方が、
まず思い浮かぶかもしれません。


しかし、それ以上に大切なのは、
傾聴する力、
人の話を聞く力です。


表現力が、
自分を知ってもらう力、
だとすると、
聞く力は、
相手を知る力、です。


昨日、申し上げました、
癒やす力
も、
聞く力には、
あるでしょう。


鷲田清一に、
「「聴く」ことの力―臨床哲学試論 」が、
あります。
よろしければ、
読んでみてください。

報告:長沼光彦  
タグ :聞く力


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:09Comments(1)授業紹介アクティブラーニング

2018年02月09日

病は気から


試験前や試験期間に、
体調を崩した学生の皆さんは、
調子が戻ったでしょうか。



いろいろ大変だったことが終わると、
体調が戻る、ということは、
ありますね。


気持ちのうえでも、
緊張していたので、
疲れが出やすかったのでしょう。


そんなわけで、
病は気から、
という言葉があるのでしょう。


気持ちの持ち方次第とはいえ、
自分で、気分を取り戻すのは、
なかなか難しいところはあります。


そういうときに、
「うーん、たいへんだね」
と、わかってもらえると、
ちょっと、ほっとしたりします。


誰かに、自分が疲れてることを、
知ってもらうだけで、安心して、
気持ちも変えることができるようです。


共感、ということなのですが、
学生の皆さんの話を聞いていると、
そんな共感の言葉を、
耳にすることができます。


共感の言葉が、
相手をいやすことを、
わかっているのでしょう。


報告:長沼光彦

  
タグ :風邪


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 22:38Comments(0)日記

2018年02月08日

そろそろフレセミの準備をしています


4月になると、新入生を迎えて、
フレッシュマンセミナーを行います。



人間文化学科では、例年、
午前中に、交流イベント、
午後に、京都を学ぶ散策
(エクスカーションと呼んでいます)、
というメニューになっています。


実は、全体の計画については、
試験期間前の、1月から、
話を進めていました。


試験期間が終わったところで、
午後のエクスカーションの、
準備も始めようということになりました。


午前のイベント、午後のイベント、
共に、2、3年次生が、
担当します。


準備を通じて、
2、3年次生が発見することも、
多くあるでしょう。


報告:長沼光彦  


Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 21:23Comments(0)学生の活動報告アクティブラーニング