2018年05月01日

GWの谷間で論理的思考を働かせる 日本語コミュニケーションⅠ


大型連休の谷間ですが、
大学は授業をしております

GWの谷間で論理的思考を働かせる 日本語コミュニケーションⅠ


せっかくですから、
大学の学びですぐに役立つことを、
練習してみました。

(もちろん、普段の授業も、
役立つことをしていますよ。
「特に」、役立つこと、
ということです。)

GWの谷間で論理的思考を働かせる 日本語コミュニケーションⅠ

言葉を理解するには、
意味を理解することが、
必要です。


とはいえ、そもそも意味ってなんだ、
という疑問がわきます。

実は、言葉の意味とは何か、
ということを考えることが、
大学の学問でも、
難しい部類に入ります。


ひとまず、今回は仲間分け
(カテゴリー分類)という、
考え方に慣れてもらいました。


たとえば、
満潮と干潮は、
通常対義語とされます。

対立していると考えても良いのですが、
海の潮位の状態という視点で見ると、
同じカテゴリーの、
両極の現象ということになります。

対立させるためには、
まず同じ視点で、
比較できないといけないわけです。

GWの谷間で論理的思考を働かせる 日本語コミュニケーションⅠ

仲間分けということでは、
もうひとつパターンを、
知っておきたいところです。

野菜―根菜。
これは、野菜の方が大きな仲間で、
根菜を含んでしまいます。

他に、果菜類、葉菜類、
という種類の野菜があります。

(そんな野菜の呼び方は、
知らない、と言われそうですが。)


こんなふうに、
カテゴリーという考え方で、
意味の指す範囲を、
考えてみると、
言葉の意味が、
どのようなものか、
少しわかると思います。

報告:長沼光彦




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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 20:35 │Comments(0)授業紹介

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