2017年10月16日

感動して分析する


3年ゼミでは、小説や映画など、
物語の分析の仕方について、
考えています。
感動して分析する


分析しようと思って、
冷静に映画を観ていると、
感動しないのではないですか、
と言われたりします。


そんなことはなくて、
映画を観ていれば、
ぐぐっと感極まったりします。


観ている間は、
映画の中に入り込んでいるのですが、
わりとディテールを覚えているんですね。


観た後に、
人間関係はこうなっている、とか、
事件はこのように展開した、とか、
思い出しながら整理するわけです。


分析しようと集中していたら、
感動しないのかもしれませんが、
細かいところも観ていた方が、
より感動的なのではないかと思います。


映画も、いろんなところに、
気がつくと面白いよ、
という話です。

報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:08 │Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

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