2017年08月17日

愛宕山に登る 学生のフィールドワーク

8月1日2時の日付で、愛宕山に登った、
という知らせ(LINE)をもらいました。
愛宕山に登る 学生のフィールドワーク


何しに行ったの、と聞くと、
火の用心のお札をもらいに行った、
とのことでした。


なるほど、愛宕山の愛宕神社は、
火伏せ(ひぶせ)の神として知られます。

7月31日夕刻から、8月1日早朝の参拝は、
千日詣(せんにちまいり)と呼ばれ、
千日分の防火の御利益があるとされます。


飲食店でバイトをする知り合いと、
その店のご主人と一緒に登ったのだそうです。


きっと御利益があることと思います。

願いを叶えるためには、
苦労をする必要があるわけですね。
(今回は、山登りです。)
愛宕山に登る 学生のフィールドワーク


防火のように、身近な願いをかける行事は、
京都に住まう人とおつきあいがあることで、
知ったのでしょう。


有名な祭に行くのも良いのですが、
京都の人とお知り合いになり、
身近な行事を教えてもらうのも、
京都フィールドワークですね。

(勉強していくよりも、
生きたフィールドワークと、
言えるかもしれません。)
愛宕山に登る 学生のフィールドワーク


写真:アリス
報告:長沼光彦




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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00 │Comments(0)京都フィールドワーク京都

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