2017年07月20日
正義ってなんだ 国文学概論
国文学概論では、
太宰治「走れメロス」に続き、
芥川龍之介「羅生門」を読んでいます。
登場人物の下人(げにん)は、
荒れ果てた京都で、
主人からクビにされて、
生活に困っています。
どうにか生き延びるために、
盗人になるしかないかな、
などと考えています。
それが、羅生門の2階で、
死体の髪の毛を抜く老婆を見かけると、
悪を憎む心が、急に湧き起こります。
さっきまで、盗人になろうと思っていたことを、
すっかり忘れています。
まあ、私たちも、自分の行いはおいといて、
人のしたことには、怒ったりしますね。
正義などと、大声で主張する前に、
自分の行いを振り返ってみた方が、
良いようです。
報告:長沼光彦
特別講義「2年次生から考える自分の未来」が開催されました
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