2017年06月30日

日中近代語彙比較論

日中近代語彙比較論
-グローバル化と世界の中の私を考えましょう
科目担当者:朱鳳



 近年、グローバル化という言葉が流行っていますが、実は明治維新の時に、日本はすでに一度グローバル化さたことがあります。日本語に「電話」「鉄道」「経済」「銀行」「福音」「教会」など生活から宗教まで、さまざまな西洋文化を表現する言葉が誕生しましたが、これは日本がグローバル化された確たる証拠です。これらの言葉は漢字で出来たため、中国語或いは韓国語とも共有することができました。私たちの言語はまさにグローバル化の象徴の一つです。
 
「日中近代語彙比較論」は主に幕末明治維新期から現代社会に渡って、多文化融和の中で言葉はどのように変化していくかを考察していきます。この授業を通して、日中近代言語史、漢字翻訳史、多文化交流史などさまざまな知識に触れることができます。
 しかし、この授業は、何の役立つのかと疑問を持つ人がいるかもしれません。確かに、資格取得や語学学習のような履歴書にすぐ書ける目に見える即効性はないのですが、持続性のある寛容な人間性と柔軟な思考力を手に入れることができます。これからのグローバル化の時代は、すぐに役立つ知識と世界に通用する考え方の両方持つ人を必要としています。世界の人とコミュニケーションを取る場合にも自分の国の文化や言語が世界の動きのなかでどのように位置づけられ、どのような独自性を持っているかを知ることで、あなたの意見が世界の中の自分の発言として位置づけられるものになり得るのです。
 「日中近代語彙比較論」は、実学と教養を兼備する学生を育てていくことを目標としています。





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Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 17:00 │Comments(0)授業紹介国際文化領域(多文化理解)

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