2017年06月23日

ロジック(論理)ってなんだ 日本語コミュニケーション+国文学概論

論理(ロジック)的に話す、書く、ということは、
理性的な話し合いの場で、求められます。
ロジック(論理)ってなんだ 日本語コミュニケーション+国文学概論



では、論理、筋道が通っていることには、
どういう特徴があるでしょう。

それは、単純な形に、置き換えられる、
ということです。

A+B=Cみたいな形ですね。

単純な方が、わかりやすい、
ということです。


そうすると、逆に、微妙なニュアンスが、
抜け落ちてしまうような気がしますね。

そのニュアンス、たとえば、
DとかEとかFがあるなら、
それらが、A+B=Cと、
どういう関係にあるのか、
説明するのが、論理、
ということになります。
ロジック(論理)ってなんだ 日本語コミュニケーション+国文学概論



面倒くさいなあ、とか、
AとかBとか、分解したら、
何か違う気がする、
という意見もあるかと思います。

もちろん、論理的な表現が、
言葉の表現のすべてでは、
ありません。

エッセイとか、小説とか、詩は、
ここでいう論理的な文章とは、
組み立てが異なり、
違う味わいを表現します。

(小説とか、詩も、
論理や構造がある、
と考えて、
分析する方法もあります。)
ロジック(論理)ってなんだ 日本語コミュニケーション+国文学概論


言葉の表現も、
いろいろある、
ということを、
知ってもらうと、
面白くなってくると思います。


報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 18:50 │Comments(0)授業紹介日本語日本文化領域

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