2016年09月26日

文章を書けない人

本日、大学に行きましたら、
さっそく、卒論の話で相談を受けました

4年生の皆さんは、
気合いが入ってきたようです。
文章を書けない人


相談の内容は、いろいろですが、
なかに、
文章が書けない、という人がいます。


よくよく話を聞いていますと、
文章がまったく書けない、ということではなく、
「うまく」書けない、ということのようです。

まとまっていて、構成が整った、
読みやすい、文章が、
書けない、ということです。
文章を書けない人


いい文章を書きたい、
と思う気持ちは大切です。

一方で、良い文章を書こうと、
強く思いすぎると、
一言も書けなくなってしまいます。


まずは、メモみたいなもので良いので、
アイデアを書き留めることが大切です。

言葉にすると、自分の考えが、
はっきりと目に見えるので、
次はどうしようかな、という、
次の一歩も決めやすくなります。


自分のアイデアが出てこない場合は、
読んでみて気にかかった、
人の文章を、書き写してみるのも、
良いでしょう。

人の考えは、良いと思ったら、
どんどん参考にしたら、
良いのです。

(論文の場合は、参考にしましたよ、
と、註釈で断る必要がありますが。)
文章を書けない人


考えることは必要なのですが、
まず一歩踏み出すことも大切です。

書けないと悩みすぎないで、
まずは、言葉にしてみましょう。

こういうチャレンジの姿勢は、
アクティブラーニングの、
考え方にも、つながるでしょう。

報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:39 │Comments(0)日記日本語日本文化領域アクティブラーニング

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