2016年09月01日

文学の価値は何か


芸人でもある、又吉直樹が、
昨年、芥川賞をもらって、
「文学」が話題になりました。



世の中には、
「文学」というものがあるらしい。
だけど、普通の小説や詩とは、
どこか違うのだろうか。
そんな疑問も、でてきたように思います。
(実際、学生から聞かれます。)


辞書的な意味で、文学は、
「言葉で表現されたフィクション、作品」
ということになります。
小説や詩は、そのフィクションや作品ですから、
文学の一部ということになります。


ところが、小説や詩の中で、
特別なもの「文学」と呼ぶ場合があります。
むしろ、こちらの意味で、
多く用いられているでしょう。

どのへんが特別かというと、
一般の人の興味や要求にしたがわずに、
独自の価値を追究している、
というところです。



もう少しわかりやすくいうと、
一般受けをねらわずに、
美しいもの、真剣なもの、
を書くということです。

では、具体的に、どういうものが、
「文学」かというと、
時代によって、人によって、
主張が違うので、
なかなかややこしいのです。



そのややこしいところを、
いろいろな資料を調べながら、
はっきりさせていくのが、
文学史、ということになります。

報告:長沼光彦


タグ :文学

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Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 20:42 │Comments(0)日本語日本文化領域

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