2016年07月09日

大学の先生も勉強しています 情報機器活用

大学の教員は、年に何回か、
研修会を受けます。
大学の先生も勉強しています 情報機器活用


日本の大学教育に求められることは、
年々変化していますので、
これに対応する必要があります。


今回は、情報機器を活用した、
授業開発の研修です。

「教育ICT活用」というような用語で、
文科省により提言されています。
ICT(Information and Communication Technology)、
情報通信技術、ということですね。
大学の先生も勉強しています 情報機器活用



インターネットが普及し、
スマホを日常的に使う学生の皆さんは、
何をいまさら、という感想を抱くかもしれません。

授業に、情報機器を導入し、
わかりやすく、面白い内容を工夫するとともに、
受講者の主体性を促し、
授業に参加する度合いを増やそうというものです。

たとえば、パワーポイントを使って、
図で概念を示すだけでも、
わかりやすさがだいぶ変わります。
大学の先生も勉強しています 情報機器活用


とはいえ、パワポだけでは、
授業が受けにくい、という意見が、
学生から出たりします。
プリントアウトした紙(ハンドアウト)がほしいというのです。

パワポと同じ内容のプリントが、
あった方が、メモを書き入れたりできますね。

授業に参加してもらうためには、
書き込む作業を想定して、
アナログではありますが、
プリントを用意した方が良いのです。
大学の先生も勉強しています 情報機器活用


情報機器活用とはいいますが、
利用するメディアがどのような性質を持っているか、
どのような利点と欠点があるか、
よく理解して使わないといけない、
ということです。

そんなわけで、教員は、
情報交換をしながら、
授業をよりよくしようと、
勉強しているわけです。
大学の先生も勉強しています 情報機器活用



報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00 │Comments(0)日記教員の研究活動

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