2016年03月29日

教員は研究会もしています


少し前の話ですが、
3月9日に、「ことばの研究会」を、
開催しました。
教員は研究会もしています

ことばの研究会は、
言語を中心に、文化を研究する、
大学の中のグループです。

とはいえ、
明確にメンバーを決めているわけではなく、
学内であれば、
誰でも気軽に参加できます。
教員は研究会もしています

人間文化学部、生活福祉文化学部、心理学部、
と3つの学部があるのですが、
研究領域にこだわらず、
お互いの研究の中味を知り合おう、
という目的です。


今回は、人間文化学部英語英文学科の、
大川淳先生に、
「William Saroyan の短篇をしみじみ読む
 ―“The Cat”における移民表象」
の題で、発表してもらいました。
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サローヤンは、
アルメニア系移民の両親の元に生まれた、
20世紀中葉に活躍したアメリカの作家です。

その「猫」という短篇をとりあげ、
移民の問題が表れていると思われる部分を、
取り上げながら、
従来の解釈とは異なる読み方を提供しようという、
意欲的な発表でした。


題材が、小説ということもあって、
異なる分野の研究者である教員も、
質問や意見を述べやすかったかもしれません。
活発に意見交換がなされました。
教員は研究会もしています


言語文化研究は、冊子も発行しています。
よろしければ、大学のホームページから、
御覧ください。
京都ノートルダム女子大学図書館
 学内リポジトリ 言語文化研究



報告:長沼光彦



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 17:00 │Comments(0)教員の研究活動

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