2016年01月18日

京都と留学生とビジネスと

京都ノートルダム女子大学では、
各地より留学生がいらしています。

時折紹介している、
京都の年中行事に訪れている、
ジョイさんも、その一人です。
京都という土地が、
留学する魅力となっているようです。
京都と留学生とビジネスと

今回、以前大学に交換留学で滞在していた、
ベトナムの留学生にお会いする機会がありました。

今は、ヨーロッパに本社がある企業の、
ベトナム支社に勤めているのですが、
人材交流で、日本に来ているとのことです。

英語、日本語と複数の言語が使えることは、
アドバンテージになるわけです。
日本が何だかんだ言っても、
まだ経済大国だということも、
日本語のニーズを生むわけです。

(クールジャパンと呼ばれる、文化面も、
日本語を学ぶニーズの一つです。)

グローバル企業で働く際に、気をつけることは、
各国の文化、ライフスタイルを重んじることだそうです。

以前仕事したことのある別の会社では、
日本の社主がベトナムの文化を理解してくれないため、
スムースに仕事が進まなかったそうです。

日本ではうまくいっている場合でも、
よその国でそのままうまくいくとは限らない。
ベトナムの習慣を理解しながら、
共同しながら仕事をした方が、
効率がよい場合もある、ということです。

お互いの理解が必要なんですね。
京都と留学生とビジネスと


そんなベトナムの留学生さん、今は企業人ですが、
京都が大好きだとのこと。

同じ日本の中でも、
風景も違うし、人も違う、
のだそうです。

かつて、京都で道を聞いたとき、
わざわざその場所まで
連れて行ってくれる人がいました。

今でも、京都を訪れるのは、
京都に多くのお知り合いがいるからです。

近しい人のいる街、
それが彼女にとっての京都なのです。
京都と留学生とビジネスと


報告:長沼光彦



同じカテゴリー(日記)の記事画像
NDクリスマス 司会・ナレーション報告
桜と入学式
教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月)
お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月)
同じカテゴリー(日記)の記事
 NDクリスマス 司会・ナレーション報告 (2023-01-09 09:30)
 桜と入学式 (2022-04-04 15:55)
 教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ (2021-02-23 22:22)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月) (2021-01-24 17:00)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月) (2021-01-23 18:10)
 お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月) (2021-01-16 23:28)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 21:26 │Comments(0)日記京都

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。