2015年10月04日

芸術の秋 のはじまり

10月になって、まだいささか暑いのですが、
芸術の秋らしく、京都を散策してみました。
芸術の秋 のはじまり

場所は、東山、平安神宮近辺です。

青蓮院門跡で開催された、
未生流笹岡京都支部展に、
うかがいました。
芸術の秋 のはじまり

未生流笹岡家元、笹岡隆甫先生は、
ノートルダム学院小学校の卒業生です。
未生流笹岡ホームページ

(ノートルダム学院小学校の卒業生には、
京都の伝統文化に携わる方、
老舗を継ぐ方がいらっしゃいます。
ノートルダム学院小学校ホームページ

会場は多くのお客様で賑わっていました。
ひとつひとつのお花はもちろん美しいのですが、
青蓮院の座敷にしつらえられると、
落ち着いた和室の空間とあいまって、
いっそうひきたつように思いました。
芸術の秋 のはじまり

お客様も、青蓮院のお庭を楽しみつつ、
お花をながめ、ゆったりとした、
時間を過ごしていました。

ノートルダム学院小学校の生徒さんの、
お花も飾られていました。


青蓮院を後にすると、
予定していなかったのですが、
ふらりと、京都市美術館へ。
芸術の秋 のはじまり

現在は、マグリット展を開催しています。
10月12日まですが。
芸術の秋 のはじまり

シュールレアリスムに興味があるので、
そのまま入場しました。
案の定、たいへん混雑してましたが。
芸術の秋 のはじまり

やはり実物を見るのは良いですね。
写真はどうしても、
筆のタッチや、油絵の具の立体的な感じ、
微妙な色彩が失われてしまいます。

京都は、大阪、神戸まで足を伸ばせば、
日本に来る海外の美術展の、
多くを観ることができます。
芸術を楽しむには、お得な環境です。

(学生の皆さんは、夏休み前に、
マグリット展を観ています。
私が出かけるのが遅いんですね。)

絵を見終わったら、売店も大賑わいです。
売店の売り子さんが、
みんなマグリットの絵に出てくる、
お釜帽子(フェルト帽子)をかぶっていたのが、
印象的でした。
(下の絵のような感じで)
芸術の秋 のはじまり


平安神宮の近辺は、少しより道をすると、
心惹かれる風景が見つかります。
本日も、カメラを手に、散策している人が、
いらっしゃいました。
芸術の秋 のはじまり


報告:長沼光彦





同じカテゴリー(日記)の記事画像
NDクリスマス 司会・ナレーション報告
桜と入学式
教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ
深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月)
深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月)
お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月)
同じカテゴリー(日記)の記事
 NDクリスマス 司会・ナレーション報告 (2023-01-09 09:30)
 桜と入学式 (2022-04-04 15:55)
 教職実践演習の授業から  ―漢文を読み解くおもしろさ (2021-02-23 22:22)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク2  (令和2年12月) (2021-01-24 17:00)
 深泥池・上賀茂フィールドワーク1  (令和2年12月) (2021-01-23 18:10)
 お出汁の うね乃  ワークショップ体験(令和2年11月) (2021-01-16 23:28)

Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:46 │Comments(0)日記国際文化領域(芸術と思想)京都

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。