2015年08月18日

OSC2015の報告(3) 基調講演の実施編

OSC2015の報告(3) は、「基調講演の実施編」です。

京都でのOSCのテーマは、3年前から「コンピューターの原理に触れよう!」で、
今年のローカルブースのテーマは、
「テクノクラフトでコンピュータの原理を学ぼう!」でした。

そして今年は、基調講演者として「テクノ手芸部」のお二人に来ていただきました。

ブースも構えて下さり、テクノ手芸作品をいくつか展示されました。

OSC2015の報告(3) 基調講演の実施編

そして、1時間の基調講演のタイトルは、

  『異なる領域を組み合わせたものづくりを文化として根付かせるには
  ~ArduinoやPICマイコンでIoTやアートを楽しもう~』

で、技術者にも一般の人にも興味が持てる、興味深いお話をしてくださいました。

その基調講演のスライドと動画(1時間)を「テクノ手芸部」さんの許可を得て、

http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/

のページにアップすることができましたので、お知らせいたします。

[基調講演] テクノ手芸部(かすやきょうこさん、よしだともふみさん)

 異なる領域を組み合わせたものづくりを文化として根付かせるには
 ~ArduinoやPICマイコンでIoTやアートを楽しもう~

 スライド(PDF/5.5MB)
 http://www.ospn.jp/osc2015-kyoto/pdf/OSC2015-Kyoto-keynote-techno_shugeibu.pdf

 動画(YouTube,1時間)https://youtu.be/Y7cvZi6gpIw


テクノロジーとアートの融合を文化としてとらえておられる
テクノ手芸部さんのご講演は、コンピュータ技術者にも一般の人にも
学ぶことの多い、興味深い内容でした。お楽しみください。


OSC2015の報告(3) 基調講演の実施編

OSC2015の報告(3) 基調講演の実施編

電子工作と手芸とを融合した作品を、アートとして位置付けておられるからこそ、
このものづくりを「文化」として根付かせることができるのだと思いました。

「安易にインタラクションに流れてしまうと、それが動いたらおしまいに
なってしまいがち」という発言が、私は記憶に残りました。

遠いところ(東京から)、友情応援という形で来ていただき、
本当にありがとうございました。


報告:吉田智子(オープンソースカンファレンス 2015 Kansai@Kyoto 実行委員長)


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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:47 │Comments(0)情報関連の資格や活動

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