2015年07月07日

七夕の夜に勉強

本日7月7日は、七夕ですが、
京都はあいにくの雨模様です。
夜には晴れたので、
もう少し遅くなれば、
雲間から星が見えるかもしれませんが。
七夕の夜に勉強

もっとも、京都は、
催事としては、旧暦で七夕をする場合が、
多いようです。
(清水寺の地主神社では、
本日7月7日に、七夕こけしお祓い、
という行事をしているようです。)

京の七夕という催事が、
8月1日から10日にかけて、
予定されています。

新暦では、梅雨にあたることが多いので、
星を見る七夕は、旧暦で行うのも、
良いかもしれません。
どちらもお祝いするのも良いでしょう。


夜7時頃、図書館をのぞいてみると、
七夕だからというわけではないのでしょうが、
ラーニングコモンズで、
学生さんたちが勉強していました。
七夕の夜に勉強

聞くと、日本語教員の模擬授業をするために、
準備をしているのだそうです。

どのようなシチュエーションか理解してもらうために、
絵を描いたり、写真を準備したり、
視覚的な教材を作成しています。
本番さながらの、用意をしなければいけません。

グループで活動しているので、
話し合いも必要です。

いろいろと資料があって、
話し合いもでき、、パソコンも使用できる、
図書館のスペース、
ラーニングコモンズは、
準備に適しているようです。
七夕の夜に勉強

こんなに夜遅くに勉強してるものなのか、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
必要があれば、勉強するものでしょう。

近年の大学生は、
授業だけで授業をすます傾向があると、
報道されたこともあります。

一方で、
予習する必然、準備する必然があれば、
勉強する学生さんもいるわけです。

勉強できる機会づくり、環境づくりも必要かと思います。
グループワークを主体とした学習は、
相互に協力しながら、
能動的に取り組む場と機会が得られる方法です。

また、ラーニングコモンズのような場所が、
そのような学習をしやすくする環境を、
提供します。
(最近は、こういう能動的な学習を、
アクティブラーニングと呼んでいます。)

そんな学生さんの活動を見て、
頼もしい気持ちになり、
何してますか、と調子にのって、
話しかけ、話し込みすぎたと気づいて、
退散してきました。
邪魔してはいけませんね。
七夕の夜に勉強


報告:長沼光彦






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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 22:10 │Comments(0)日記日本語教育新館・校舎紹介

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