2014年07月24日

バルテュス展@京都市美術館

ふだんは、地味に文献を読んでいる
西洋美術史ゼミですが、
ときどき、実際の作品をみるために外に出かけます。

今日は、京都市美術館で開催中の「バルテュス展」に出かけました。

颯爽と美術館へ向かうゼミ生たちです。
颯爽と美術館へと向かうゼミ生たち


本日の説明係が、画家バルテュスについて解説します。
会場内では、大声は出せないので、入口前でお話ししました。

解説係が仕事中。
説明係がお仕事中です

1908年に生まれ、2001年に没したバルテュス…。
画家としての形成過程や、古典絵画への関心、作品の傾向など、
基本的な情報を得てから
展覧会を見ると、より主体的に見ることができるようです。

写真撮影用パネル
美術館内には、≪地中海の猫≫(1949年)と
記念撮影のできるパネルも設営されていました。


・・・そして観覧後。
どの作品が良かったか、様々な意見が飛び交っていましたが、
≪地中海の猫≫は、なかなかの人気者でした。
実はレストラン「メディテラネ」(地中海)のために描かれた作品だそうです。

もうすぐ、夏期休暇。
猛暑が続きますが、ゼミ生のみなさんには、
いろいろな場で美術作品に触れる機会をもっていただきたいと思います。

(報告・吉田朋子)






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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 19:29 │Comments(0)国際文化領域(芸術と思想)京都フィールドワーク

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