2014年07月07日

京都国際マンガミュージアム

7月6日日曜日、七夕の前の日ですが、
これにちなむこともなく、
京都国際マンガミュージアムに行ってまいりました。
3年ゼミにいらした、交換留学生の方が、
日本のマンガが好きだというので、
訪れることにしました。
京都国際マンガミュージアム


場所は、京都市中京区、
オフィスビル街でもある烏丸御池交差点の近く、
龍池小学校の跡地にあります。
京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアムは、
少年マンガ、少女マンガ、青年マンガを収蔵し、
マンガの歴史やマンガの国際的な展開を、
展示物で紹介しています。
京都国際マンガミュージアム

交換留学生の方が来られた国で、
翻訳された日本のマンガも、
展示されていました。
また今度、ゆっくり来て、
読むとのことです。

施設は、昭和初期の龍池小学校の建物を利用していて、
中にはかつての校長室が保存され、
小学校の歴史を知ることもできます。
京都国際マンガミュージアム

学生の皆さんは、昔懐かしいマンガを、
手にとって懐かしく思ったりしていました。
来館者の多くも、棚からマンガを選び、
床や階段まで、
館内のあちこちに座って読んでいます。

2012年4月43歳で亡くなった土田世紀原画展を、
開催しておりました。
『編集王』(1994~1997年)など、
私は熱心に読んだマンガ家なのですが、
学生たちが生まれた頃の作品なので、
知るよしもないようです。

あいにくの強い雨が、
入館してからふってきましたが、
私の思いつきで、
三条通り下るにあるイノダコーヒー本店へ。
今ゼミで読んでいる、
森見登美彦の『聖なる怠け者の冒険』に、
登場するからです。

私はコーヒーをいただき、
雰囲気を楽しみましたが、
雨の中連れ回されて学生は、
お気の毒だったかもしれません。
今度は晴れの日に、
『聖なる怠け者の冒険』ツアーに行くことにしよう、
と言って解散いたしました。
京都国際マンガミュージアム







(報告 長沼光彦)



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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 13:10 │Comments(0)日本語日本文化領域図書館司書資格京都フィールドワーク

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