2013年08月06日

「オープンソースカンファレンス京都」への出展報告

毎年8月初旬に京都で実施される「オープンソースカンファレンス」は、
2日で1000人以上が集い、参加無料で展示会とセミナーを楽しむ会です。

今年も、京都でのローカルスタッフ(実行委員)のリーダー
(実行委員長)を、吉田智子が担当し、次のような報告を書きました。

  
OSC2013 Kansai@Kyoto!
〜元気で頼もしかった大勢の学生スタッフ〜


また、人間文化学科からも、吉田智子のゼミ生を中心に、
4年生が6名、3年生が5名、実行委員として活躍してくれました。

以下に、参加してくれた学生からの報告をお届けします。
(順次、学生から届いた報告を追加していく予定です。)


写真:ローカルスタッフ有志の「コンピュータの原理に触れよう!」のブース


(1)ながはまさんからの報告

 8月2日(金)3日(土)の二日間、京都リサーチパーク内にて
『オープンソースカンファレンス2013 Kansai @ Kyoto』が行われました。

 私たち学生はOSCローカルスタッフブースにて「コンピュータの原理に触れよう!」
というテーマで、5つのステップに分けて説明するという展示を行いました。

(ステップ1~5までを、うちわに貼ったものの写真です。
説明の裏には、ノートルダムの長沼先生のパンダイラストを貼りました。)

 展示内容は主に「Arduino」というマイコンボードを使いました。
特に、ステップ1の手回し発電機を使いLEDを光らせる実験には、
とても多くの方が興味を持ってくださいました。

私は「Arduino」を使った簡単なプログラミングによる発電方法について
説明していたのですが、簡単だからこそ説明しにくく、
相手の方にうまく伝わったのか不安でした。あらかじめ展示内容について
勉強していたものの、会場に来られる方の方が詳しい中、私たちの説明を
温かく聞いてくださいました。

 手回し発電機を使ったLED発電で配線の仕方が間違っており、
LEDが発電しないトラブルもありましたが、本を参考にして、
配線をし直し無事にLEDが発電し、ホッとしました。

 またこのイベントには他大学の学生も参加しており、さまざまな方と交流ができ、
とても貴重な体験ができました。今回、OSCローカルスタッフ有志のブースに
来られる方が多かったせいで、予想以上に忙しく、
あまり周りのブースを見ることができなかったので、来年も参加し、
セミナーや他のブースを周り楽しみたいです。 (ながはま なつみ)


解説:このブースのステップ1からステップ5は、このようになっていました。

ステップ1:小学校の理科の時間で豆電球をつけた時と同じ実験です。もっと複雑なこと(電球をチカチカさせるなど)がしたくなりませんか?
ステップ2:複雑なことがしたくなった人は、マイコンボードを利用してみましょう。LEDをチカチカさせることが可能になりますよ。
ステップ3:マイコンボードを利用してハードウェアを制御するためにはプログラムを書いて、コンパイルして、ダウンロードします。
ステップ4:Arduino Cube 6x6x6 です。これを複雑に光らせるためには、制御するソフトウェアを書かなければいけません。ソフトウェアが完成するまでは、せっかくの6x6x6のLEDタワーも、ただのオブジェです(泣)。
ステップ5:子どもの頃からプログラミングに慣れておけば、いざプログラムを書く必要が出た時にも困りません。ステップ4のLEDタワーを、複雑に光らせることも可能となるのです。今日からあなたも、Raspberry Pi(安価なパソコン。本体は35ドル)で、プログラミング言語の修業を始めませんか?
Raspberry Pi についての説明ページ(の中で、一番お勧めなもの)
2013年6月にRaspberry Pi の作者のEbenさんが日本で講演された時のスライド



2)ふるもとさんからの報告



 今回初めてOSCに参加して、Raspberry Pi
(ステップ5として展示したもの)の存在を知りました。
あんなに小さくて、安価であって、
パソコンとしてしっかり働いているのを見て、
本当に驚かされました。

 また、来場された方の中にも、Raspberry Pi 
という名前は知っているけれど
実物を見たのは初めてという方は多く、
今回の展示で実物を見ることで、
より興味を持っていただけたように感じました。

 中でも印象的だったのは工学系の学校へ通っている学生さんが、
今回の企画で提案している“安価なコンピュータでプログラミング入門!”
に賛同してくださり、「Raspberry Pi が安価で購入可能であることを生かして、
自身の専攻の学びに繋げたい」とおっしゃっていたことです。

 まだまだ、Raspberry Pi を教育まで持っていくのは難しそうですが、
こうして興味を持つ学生が増えるのはこれからの情報教育においても
いいことだなと感じました。



 また、OSCまでの打ち合わせでは、大学の情報の授業
では深く習わないような難しい話を、ローカルスタッフの方が
わかりやすく丁寧にお話してくださったことが、
とても印象的でした。

 OSC当日は、私もスタッフとして「コンピュータの原理」を
説明しておりましたが、わかりやすく簡単に説明するのは難しく、
苦労した面も多々ありました。なので、説明する前の段階で
もう少し深く学習する必要があったことが反省点ですが、
コンピュータの原理を学ぶこともでき、たくさんの方とも交流できたので、
とても充実した時を過ごすことができ、嬉しかったです。

 またこのような機会があればぜひ参加してみたいと思いました。(ふるもと かおり)


「オープンソースカンファレンス京都」への出展報告(2)
http://notredameningen.kyo2.jp/e422797.html へ続く。
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Posted by 京都ノートルダム女子大学      人間文化学科  at 19:02 │Comments(0)情報関連の資格や活動(読書と情報の文化領域②)

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