2013年05月16日

葵祭

5月15日水曜日は、            葵祭
京都三大祭の一つ、
葵祭の路頭の儀(ろうとうのぎ)が
行われました。
京都の年中行事を体験するため、
人間文化学科の各ゼミや授業で、
見学に出かけることにしました。

葵祭は、京都御所から、
下鴨神社、上賀茂神社へと赴く行列、
路頭の儀が有名ですが、
前儀として、
5月3日に下鴨神社で
流鏑馬神事(やぶさめしんじ)、
5月5日に上賀茂神社で           葵祭
賀茂競馬(かものくらべうま)などが
行われるなど、
4月の下旬から5月中旬に
わたって行われる神事です。

関西地方に住んでいなければ、
すべてを体験することはなかなか
難しいでしょう。
そこで機会があれば、
京都の年中行事に出かけることを、
学生の皆さんには勧めています。

とはいえ、有名なお祭りですから、
連休中の前儀はもちろんのこと、     葵祭
平日の路頭の儀も、
人でにぎわっています。

私は、下鴨神社に向かう、
出町橋で写真を撮ってみようと
待っていましたが、
多くの人がカメラをかまえる中、
なかなかうまく撮ることが
できませんでした。

こんなにぎわいは、
平安時代からのことのようで、
『源氏物語』「あふひ」の巻、
『今昔物語集』巻二十八第二
「頼光の郎等共、紫野に物見たる語」  葵祭 
などを参照してもらえると、
雰囲気がわかるでしょう。

そんなわけで、今回は、
学生に送ってもらった写真も、
使っています。

下鴨神社の糺森の中をゆく、
行列の姿を見ることができた、
学生もいたようです。

報告 長沼光彦



                       葵祭





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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:38 │Comments(0)京都フィールドワーク

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