2012年12月20日

NDクリスマス2012:学生による司会と朗読



12月19日、
Notre Dame Christmas 2012 が、
京都ノートルダム女子大学、ユニソン会館大ホールで開かれました。

ノートルダム学院小学校、ノートルダム女学院中学・高等学校NDクリスマス2012:学生による司会と朗読
そして、京都ノートルダム女子大学
合同のクリスマス行事。

パイプオルガン、ハンドベル、オーケストラの演奏
聖歌、朗読、共同祈願、合唱・・・・

そして、会場内全員に照らされる光
こんなに美しく、優しく、厳かな行事があっただろうか。
心から幸せになるひとときでした。


中でも、特筆すべきは、
人間文化学部の3人による大学生担当の司会と朗読。

司会は、本人間文化学科、松本明莉さん(3回生)。
会場の人たちに、品良く優しく語りかける司会。
会場中が、温かく優しい気持ちになったのではないでしょうか。

朗読は、同じく人間文化学科、粟田桃花さん(2回生)。
ルカによる福音書『イエス誕生の予告』(1:26~38)を朗読しました。

少し声に出して読んでみてください。NDクリスマス2012:学生による司会と朗読
「六ヶ月目に天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。
ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。・・・・・・」

上記はほんのごく一部ですが、
これをゆっくり朗読することは、技術的にとても難しいことです。

しかも、粟田さんは、この朗読を、厳かな雰囲気の大ホール大観衆の前で、
また、ステージでは、朗読に合わせて演じられている状況で、
聞きやすく、イメージできるように朗読。
大変高度な朗読を披露してくれました。

そして、もう一人の朗読者は、
人間文化学部英語英文学科、宮澤実来(3回生)さん。

マタイによる福音書『当方の博士たちの訪問』(2:1~11)を朗読しました。

宮澤さんの場面は、オーケストラのBGM付。
そして、ステージを含めて会場では、朗読の内容が演じられ、その中での朗読。
オーケストラ演奏に臆することなく、粟田さん同様、心地よい朗読を成し遂げてくれました。


本当に素晴らしいNotre Dame Christmas2012でした。
涙が溢れ出て困るほど。
こういうのを感動というのでしょうか。

そして、司会、ナレーションを見事に務めてくれた3人。NDクリスマス2012:学生による司会と朗読
感動をありがとう。
心からお礼を言いたいです。

☆同日、外国人留学生研究発表会が開かれ、本学科の留学生も大変がんばっていました。


報告 平野美保




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Posted by 京都ノートルダム女子大学      国際日本文化学科(人間文化学科)  at 16:02 │Comments(0)話しことば教育

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